オーバープロネーションのサブ4向けランニングシューズ

2016年6月に参加した「第31回サロマ湖100kmウルトラマラソン

ウルトラマラソンを走ってみて、改めて気がついたことがあります。

それは、自分がオーバープロネーションだということ。

プロネーションとは、ランの着地のときに、地面に対してかかとがどのように接するかを表す用語で、かかとが直角なら「ニュートラル」、かかとが内側に傾斜しているなら「オーバープロネーション」、かかとが外側に傾斜しているなら「アンダープロネーション(サピネーション)」といいます。

pronation引用:ランネットより

サロマ湖100kmウルトラマラソンを完走した後、左足の内側(くるぶしから土踏まずあたり)がめちゃくちゃ腫れました。

pronation写真だとわかりにくいですが・・・

まあ、薄々はオーバープロネーションだと気がついていましたが、100kmという長い距離を前に、オーバープロネーションがはっきり出た形になりました。

というわけで、6週間後に迫った「第36回つくばマラソン」を前に(えっ!?6週間しかないのか・・・)オーバープロネーションのサブ4向けランニングシューズを選びたいと思います。

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プロネーション対策ランニングシューズ

プロネーション対策用のランニングシューズは各社出しているのですが、サブ4向けとなると種類に限りがあります。

今回はその中でも僕が目をつけている2つ+αをご紹介します。

アシックス「GEL-DS RACER」

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GEL-DS RACERは、クッション性に優れたアシックスのランニングシューズで、サブ3.5を目指すランナー向け。実際に履いてみた感じ、サブ4を狙うランナーでも対応できるシューズです。

ミッドソールのデュオマックスという機能でプロネーションを抑制して、安定感のある走りをサポート。さらに、かかとにアシックスブランドの結晶である「GEL」を搭載することで、足全体の衝撃を和らげる効果があります。

サブ4向けプロネーション対策シューズとしては、今のところ第一候補のシューズです。

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ミズノ「WAVE AMULET」

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ウェーブアミュレットは、お守り(アミュレット)という意味を持つプロネーション対策ランニングシューズ。サブ3.5前後のランナー向けで、アシックスのGED-DS RACERに比べると少しレベルが上のシューズです。

僕はウェーブアミュレットを履いていたことがあり、フルマラソンの自己ベストを出した第30回新潟シティマラソンではウェーブアミュレットで走りました。

薄さの中に安定感があり、フルマラソンで厳しくなる30km以降でもシューズが助けてくれる、まさに「お守り」のシューズという印象です。

ただ、フルマラソンの自己ベストを出したときよりも走力は確実に落ちていて、さすがに今の走力ではハードルが高いランニングシューズかも?といった印象です。

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アディゼロ「adizero Japan Boost」

adizero_japan_boost3

当ブログでも何回も紹介しているアディゼロの代表作「adizero Japan Boost」

プロネーション対策用のシューズではありませんが、かかとから足首にかけてのフィット感、BOOSTの反発力を利用したスピードとクッション性による安定感、グリップ力の高いコンチネンタルラバー。

人によって評価はさまざまですが、僕の足にあっているランニングシューズで、Boost、Boost2と利用しています。2016年現在の最新作は「adizero Japan Boost3」

サブ4向けのランニングシューズなので、走力的には今の僕に一番合っています。・・・まあ、プロネーションを考えなければサブ4向けのランニングシューズは他にもありますが。。。

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走力で選ぶか?プロネーションで選ぶか?

今まで、フルマラソンではオーバープロネーションによる痛みや弊害が出てなかったとはいえ、内側に倒れて負担がかかっていることは事実です。

かかとの着地は地面に対して直角であることが理想で、正しい角度で着地できれば、その分反発力のロスも少なくなるはずです。フルマラソンという長い距離になると、一歩一歩のロスが最後35km付近では大きな違いになります。

とは言え、サブ3.5向けのランニングシューズは薄さを感じるのも事実。一歩一歩の衝撃がダイレクトに足裏に伝わってくるので「今の走力でこの衝撃に42.195km耐えられるのか?」という不安もあります。

走力で選ぶのか?プロネーション対策で選ぶのか?

非常に迷うところですが、フルマラソン本番まで6週間だし、早めに決めないとですね。

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