GPSランウォッチ「EPSON J-300」の評価!実際に使った感想をご紹介します

エプソンJ300レビュー

エプソン(EPSON)J-300は「ランナー目線で生まれたGPSウォッチ」で、ランニングに特化した、まさに「ランナーのためのウォッチ」です。

僕は、初心者ランナーに「どのGPSウォッチがいいですか?」と聞かれたら、迷わず「エプソンがいいよ」と答えてます。

その理由は

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  • ガーミンより安い値段で同等の機能がある
  • GPSの精度も良い
  • 連続稼働時間が15時間以上ある

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という、(僕にとっては)大きなメリットがあるからです。

このページでは、エプソンGPSウォッチの特徴と、実際にJ-300Tを半年間使用した僕の体験談と評価をご紹介します。

ランニング用のGPSウォッチを探している方は、ぜひご参考のひとつにしてみてください。※今回もちょっと長いです・・・(^_^;)

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エプソンJ-300のおすすめポイント

エプソンGPSウォッチのおすすめポイントをご紹介します。

ガーミンより安い値段で同等の機能がある

個人的にエプソンをおすすめする最大のポイントはこれ!

ガーミンより安い!

これに尽きます(笑)

GPS機能、心拍計、インターバル、スプリット機能、バイブ機能などなど。
ガーミンと同等モデルのウォッチが、ガーミンよりも2万円近く安く購入できます。

エプソンJ-300も、Amazonで28,800円(2018年9月現在)

安く高機能のGPSウォッチが欲しい人は間違いなくエプソンです。

GPSの精度も良い

よく「エプソンってGPSの精度は大丈夫なの?」と聞かれます。
※特にガーミンユーザーから聞かれることがあるんですけど(-。-)ボソッ…

GPS精度も大丈夫!問題ありません。

そもそもGPS自体、仕組み的に10kmで100m前後は誤差がでるものです。

僕はエプソンGPSウォッチを5年くらい使い続けてますが、フルマラソンで大体300m~400mくらいの誤差。これはガーミンも同じです(たぶん・・・ガーミンユーザーの知人から聞いたから間違いないかとw)

他のGPSランニングウォッチと変わらない精度です。

連続稼働時間が15時間以上ある

連続稼働時間が長いのもエプソンGSPウォッチの特徴です。

またまたガーミンを出してしまいますが、ガーミンは連続稼働時間が短い!10時間持たないものがほとんどです。

10時間じゃ100kmウルトラマラソンで計測できないですよ!

まあ、サブ10決めちゃうランナーさんならギリ間に合いますけど・・・

エプソンは連続稼働時間が長い!
J-300もGPS+心拍機能をONにして、連続16時間が可能!

ウルトラマラソンでも十分持ちます。

ウルトラマラソンに出ないランナーさんでも、毎日のランで使いますよね?そのときに充電の回数を気にすることがありません。

ちょっと充電を忘れただけで、次に使うときに「あっ!充電忘れた!」なんてことがなくなります。

見やすいEasyView Display

ここからは、J-300のおすすめポイント。

J-300に採用されてる「EasyView Display」がめちゃくちゃ見やすい!

J-300の見やすさ

従来のGPSウォッチだと、直射日光の強い場所やサングラスをしていると表示が見えにくくなってしまいました。

J-300は直射日光でもサングラスをかけていても見やすい!

これは実際に使ったみた感想のところでもご紹介します。

表示レイアウトをカスタマイズできる

これは、最近のGPSウォッチなら当たり前の機能かもしれませんね。

J-300で表示される内容を、スマホアプリから自分の自由に変更できます。

画面1では「ペース・距離・心拍」を
画面2では「トータル距離・トータル時間・スプリットタイム」を

といった具合に変更できます。

これもあとで、僕が設定している表示内容をご紹介します。

自動でスマホアプリにデータ転送できる

走ったデータが、自動でスマホアプリに転送されます。パソコンにつないだり、自分でデータを転送する作業が必要ありません。

また、エプソンのスマホアプリ「Epson View」も使いやすいアプリなので、GPSウォッチで計測したデータの管理がしやすいのもメリットの一つですね。

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基本的なGPSウォッチとしての機能は、ガーミンをはじめ他のGSPウォッチと変わりません。大きなメリットとしては
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  • 安い!
  • 連続稼働時間が長い

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ということになります。
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エプソンJ-300のイマイチポイント

エプソンJ-300を使ってみてイマイチだと感じたポイントです。

使わないときは電源をOFFにしないと電池が減る

これ、J-300だけなのか、他のメーカーもそうなのか・・・

電源を入れたままGPSウォッチを外しておくと、ちょっとした振動でも心拍機能が反応してすぐに充電が無くなります。

僕が前に使っていた「エプソンSF-710」は、脈拍機能がなかったので電源を入れたまま放っておいても問題ありませんでした。

腕につけているのなら大丈夫なのですが、使わないときは電源をOFFにしておく必要があります。

[bullet_box]※2019年4月2日追記
ランの設定で心拍機能をオフにすることができます。
心拍機能をオフにすると、脈拍を測る緑の光がでなくなるので無駄な電池の消耗はなくなります。
ただ、心拍は測ることができなくなるので、常に心拍機能を使う人はウォッチを使わないときは電源をオフにした方がいいと思います。[/bullet_box]

Nike+と連携できない

これは、今までNike+を利用してきたランナーさん限定ですが、エプソンJ-300(すべてのエプソンGPSウォッチ)はNike+アプリと連携できません。

もともと僕もNike+を使っていましたが、あまりこだわりがなかったので、エプソンの管理アプリへの移行も抵抗はありませんでした。

ですが、今までスマホなどでNike+を使っていて、継続してデータを残したいという人には不便かもしれませんね。

実際「Nike+と連携できない」という理由でガーミンを選んだ知り合いもいます。(ガーミンはNike+と連携できます)

ちなみに、Nike+に手動でデータを反映することはできますが、それってあまり意味がないですよね・・・(^_^;)

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エプソンJ-300を使ってみた評価と感想

J-300の評価と感想

ここからは、エプソンJ-300を実際に使ってみた評価と感想をまとめます。

EasyView Displayが見やすい

J-300画面が見やすい

EasyView Displayがかなり見やすいです。

画面表示が見にくくなる日光下でも、上記の写真のように問題なくハッキリ見てます。偏光サングラスをしていてもハッキリ見えます。

走っていて疲れている時に、GPSウォッチの視認性が悪いとそれだけでストレスになってしまいます。

今まで直射日光下などで見にくいモデルを使っていたからもありますが、見やすい画面は快適です。

ベルトはシリコン製でゴムベルトのように柔らかい

J-300ベルトが柔らかい

ベルトはシリコン素材でゴムのような感じです。上記の写真のように柔らかく曲がるため、ピタッと腕にフィットします。

ピタッとフィットするのですが、汗をかいても不快なベタつき感は一切ありません。

細かいドット構造&バンドの穴で通気性が確保されているので、汗抜けもよくて、気持ち良いつけ心地が続きます。

ただ、ベルトがゴムベルトのような感じなので、今まで「カチッと硬いベルト」のウォッチを使っていた人には、若干違和感があるかもしれませんね。

軽くて邪魔にならない

僕のように、体が小さくて腕も細い人なら特にその恩恵を感じると思いますが、J-300は軽くてわずらわしくない、つけてる違和感も一切ありません。

前述したとおり、ベルトでかなり軽量化が図られていて、時計の画面自体もそれほど大きくないので、わずか51グラムで重さを感じさせません。

自動AGPS機能でGPSの測位が秒速!!

スマホを携帯しているとき限定なのですが、、、

GPSの測位が秒速!!
画面左下のボタンを押してサーチを始めて2,3秒でGPSをキャッチしてスタンバイOKになります!

スタート時のGPS測位の待ちがなくなったのは結構嬉しいことです。ウォッチだけで拾えないときって1分以上かかることもありましたからね。。。

スマホアプリ「Epson View」も必要十分で便利

エプソンのスマホアプリ「Epson View」も必要十分で便利です。

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  • ウォッチのデータが自動で反映される
  • カレンダーで月の走行距離が見れる
  • 履歴で過去データの詳細が見れる

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カレンダー

履歴の詳細

もっといろいろできると思うけど、僕にとってはこのくらいで十分です(^_^;)

画面表示のカスタマイズが便利

GPSウォッチの画面表示の内容は、スマホアプリで変更できます。

時計画面

僕は走る時に表示できる画面は4種類。
画面右側の上下のボタンを押して切り替えます。

ラン中の画面1

僕の設定では、基本的に表示しておくのは上記の画面

上から

  • トータル走行距離
  • トータル時間
  • 1kmの平均スプリットタイム

です。

スプリットを1kmに設定してあるので、1kmごとの自動的に音とバイブが鳴って、数秒間その区間のスプリットタイム(1kmのタイム)が表示されます。

あとは

ラン中の画面2

  • 最大心拍数
  • 今の心拍数
  • 平均心拍数

の画面と

ラン中の画面3

  • その時の時間(時:分:秒)

の画面を設定してます。

4画面に何を表示するか?1画面に何行の情報を表示するのか(1~3行まで)を設定できるので、自分好みの設定にしておくと便利です。

スプリット計測、音&バイブ機能も文句なし

多くのランナーが一番気にするスプリットタイム。だいたい1kmごとのタイムを目安にしますよね。

GPSウォッチの最大のメリットはスプリットタイムを自動で教えてくれること。

でも、時計が教えてくれてもランナーが気が付かなければ意味がありません。

エプソンJ-300のスプリット通知の音とバイブはちょうど良い。

音も大きすぎないし、バイブもしっかり震えてくれます。静かな道ではうるさくないし、交通の多いところではバイブが震えて教えてくれます。

個人的には、GPSウォッチでスプリットのバイブ機能は必須ですね。

電源OFFにするのが少し面倒

エプソンJ-300のいいところを紹介してきましたが、ひとつだけイマイチな点が。

やっぱり電源OFFにするのが面倒!
というか忘れてしまう(笑)

電源OFFにするのを忘れて2,3日経って、さて使おうかな~ってウォッチを見ると「あっ!!充電が終わりそうだ!」というのが何回かありましたw

電源を入れたまま放置しておくと、ちょっとの振動で脈拍機能が脈を探して動作するので充電が減ってしまうんです。

使ったらそのまま放置しておけばよかった点については、いままで使っていた「エプソンSF-710」の方が便利でしたね。

でも、イマイチな点はそのくらい。
あとは使いやすくて満足しています。

エプソンJ-300のまとめ

長くいろいろと紹介してきましたが、まとめを言うと

[bullet_box]

  • エプソンのGPSウォッチはやっぱりいい!
  • 機能も十分、精度もよくコスパがいい!
  • メーカーにこだわりがないなら、ぜひエプソンで!

[/bullet_box]

といった感じです。

特に、月間100km以上走ったり、マラソン大会にも出るようなランナーさんなら、今回紹介した「J-300」は本当におすすめですよ!

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