【高妻山の登山ブログ】戸隠キャンプ場から弥勒尾根を経由するルート

登山日:2022年6月25日(土)
天候:晴れ
ルート:戸隠キャンプから弥勒尾根を経由するルート
移動:車
駐車場:戸隠キャンプ場登山者用駐車場(無料)

高妻山(たかつまやま)は戸隠連峰の最高峰で頂上は2,353m。戸隠富士とも呼ばれる美しい三角錐が特徴で、日本百名山の一つでもあります。

登山口となる戸隠キャンプ場は、広々としたキャンプ場や牧場があり、観光地としても有名で人気のある場所です。

今回は、高妻山の登山レポを紹介します。

高妻山の登山ルート

高妻山の登山ルートは3つあります。

  1. 戸隠キャンプ場から大洞沢、一不動避難小屋を経由するルート
  2. 戸隠キャンプ場から弥勒尾根を通る急登ルート
  3. 戸隠山からの縦走ルート

メインは戸隠キャンプ場から出発する2つのルートです。大洞沢を通り、一不動避難小屋⇒二釈迦⇒三文殊⇒四普賢⇒五地蔵⇒六弥勒⇒七薬師⇒八観音⇒九勢至⇒十阿弥陀を通り高妻山の頂上に行くルートが有名です。弥勒尾根を通るルートは急登ですがルートタイムは短いです。

登りは一不動方面、下りは弥勒尾根というルートだと高妻山をたっぷり堪能できそうですね。

今回は弥勒尾根をピストンする登山ルートで高妻山を登りました。

戸隠キャンプ場の駐車場

戸隠キャンプ場から高妻山に登る時は、戸隠キャンプ場の登山者用駐車場(無料)に車を停めることができます。

6月25日(土曜日)の午前5時過ぎに着いたときは、半分くらい車が停まってました。広々とした駐車場なので、満車で車が停められないということはなさそうです。

戸隠キャンプ場入り口の手前に「登山者用無料駐車場」があります。キャンプ場利用者のための駐車場には停めないようにしましょう。

高妻山の登山レポ

ここからは、高妻山の登山レポを紹介します。

出発:5時45分、下山:14時00分
8時間15分(休憩含む)11.5km 累積上昇1,556m 下降1,488m

登山ルート:戸隠キャンプ場⇒戸隠牧場⇒弥勒尾根(弥勒新道)⇒五地蔵山⇒高妻山⇒ピストンルートで下山

登り

午前5時45分 戸隠キャンプ入り口から出発。

今回も、いつもの登山仲間と3人パーティーです。

戸隠キャンプ場の蕎麦屋、カフェなどを通過して、しばらく牧場内の舗装路を歩きます。

2本目を右折して弥勒尾根入り口方面へ。
※まっすぐいくと大洞沢ルートです。

牧場越しに高妻山。

すでに素晴らしい景色。
高妻山の三角錐が美しいですねー。

6時15分 弥勒尾根の入り口に到着。

30分牧場内を歩いて登山口へ。

弥勒尾根を通る弥勒新道は最初からまあまあの急登。

ひたすら急登が続きます。

急登はぐんぐん高度が上がって山を登ってる感があっていいのですが、やっぱり疲れますね。

8時10分 六弥勒(弥勒新道分岐)に到着。

黒姫山。

黒姫山の左の向こうには妙高山。

さあ、グイグイ登っていきましょう。

七薬師を通過。

八観音を通過。

9時15分 九勢至に到着。

「九合目だ!もうちょい」

・・・ではなく、
ここから300mアップ、急傾斜を直登します。

なかなかの急登で、落石注意です。

急坂を登り終えると稜線歩きになり、十阿弥陀の石祠と銅鏡。

十阿弥陀を通過して少しまた稜線歩き。

10時25分 高妻山の頂上に到着。

遠くに見えるは、雪が残る北アルプスの山々。
天気がいいからこその絶景。

気候よく、頂上で30分くらいまったり休んだり補給したり。

下り

11時00分 下山開始。
来た道を戻ります。

岩が折り重なる急坂が続くので注意しながら下山。

いつものように、ピストンの下山はサクサク下るのに集中してしまい、写真がほとんど無し。

あっという間に弥勒尾根入り口付近の「ブナ仙人」へ。

最後は牧場で牛と戯れ。

人馴れしてるのか寄ってきます。

かわいいですねー。

14時00分 戸隠キャンプ場の駐車場に到着。

高妻山から下山後

下山後はすぐに身支度して出発。

14時40分 そば処「よつかど」に到着。

戸隠そばでタンパク質補給です。
15時近いというのに、20分くらい待ちました。

冷たいぶっかけそば。

ごちそうさまでした。

高妻山の登山まとめ

高妻山の登山は天候に恵まれて、山登りと景色を堪能した登山となりました。

弥勒尾根をピストンするルートは急登メインで登りごたえあり。でも辛い印象はなく、山登りをガッツリ堪能できて終始楽しい登山ルートでした。登山時間や疲労度もちょうどいい感じですね。

次に高妻山に登る機会があれば、戸隠キャンプ場でキャンプをして前泊、次の日に大洞沢から一不動を経由する沢ルートで登ってみたいですね。

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