2013年9月8日に開催された「第3回 草津温泉熱湯マラソン6kmの部」を走ってきました。
正直、6kmという短い距離だから、と完全に甘くみてました。。。
また、先頭集団でありえないトラブルが発生していたようです。
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6kmコースを楽しみました
あいにくの雨模様で、強くなったり弱くなったり常に降っている状態でしたが、気温は17℃くらいで雨以外は大変走りやすい気候でした。
草津国際スキー上の駐車場からスタートです。
草津国際スキー場は、その名の通り冬のスキーやスノボーなどでは有名なスキー場で、私もスキーでは何回も来ていたのですが、暑いこの時期に来るのは初めてです。
スタート直後は長い急な下り坂を一気に駆け下ります。
今回は腸脛靭帯炎明けのリハビリランのつもりだったので、最後尾の方からゆっくり走るつもりでしたが、ついついペースが上がってしまいます。
草津温泉入り口交差点の「ホテル櫻井」を通過します。
おじさんが「次回の草津マラソンの宿泊は是非ホテル櫻井でー!」と宣伝してました(笑)
ホテル櫻井を通りすぎて少し走るといよいよ温泉街です。
温泉街では店の人が外に出て応援してくれます。
こちらが写真を向けると皆笑顔で応じてくれました。
温泉街でもひたすら下り坂。
しばらく走るとついに来ました!「湯畑!」
温泉街から湯畑までの道を、大手を振って走れるのはこのマラソンのときくらいですかね。
いつもゆっくり景色を楽しむ湯畑を走りながら眺めるのは何とも新鮮でした。
温泉宿を通りすぎて大滝乃湯を通ります。
温泉街を抜けるといよいよ上り坂です。
今まで写真を撮りながらゆっくり走っていたので、後半は真面目に全力で走ろう!と上り坂のはじめで一気にペースを上げたのが間違いでした(-_-;)
最初の急坂で一気に息が上がってしまい、普段使わない脚の筋肉もやられてダルくなる状態。。。
急な上り坂が終わっても常に緩やかな上りが続くコースで息も絶え絶え。
まさか6kmのコースでこんなに苦しむとは思ってもいませんでした・・・(+o+)
2km近くあるサイクリングコースの緩やかな上りが地味に苦しいのです
長いサイクリングコースを抜けると、すぐに草津国際スキー上の第5駐車場ゴールへ。
前半の余裕の走りから一転、後半は本当に苦しい6kmでした。
帰りに参加賞でもらった温泉券を使用して、草津温泉を堪能して帰りました。
草津温泉熱湯マラソンは2km、6km、10kmと短いコースの大会ですが、コースロケーションは抜群で、前半の温泉街も、木々の中を走る後半のサイクリングコースも楽しめます。今日は雨の降るあいにくのコンディションでしたが、雨でも楽しめるコースですから晴れていたら最高でしょうね。
来年も予定が合えば是非参加したい大会でした。
あってはならないトラブルが発生
個人的には満足の大会だったのですが、裏ではあってはならないトラブルが発生していたようです。
と、いうのも、3km過ぎたあたりの上り坂で、明らかに先頭を走るようなランナー集団が後ろから追い越して行きました。
はじめは「10kmの先頭集団かな?」とも思ったのですが、時間的に合いません。
ゴール後に確認したところ、サイクリングロードに向かう右折部分のところで誘導ミスがあり、先頭集団が右折できず直進してしまったとのこと。
私が走ったときは誘導員がいましたが、確かにあの右折ポイントは誘導看板はなく、誘導員がいなければ直進してしまいそうです。
事前にランナー側にコースマップを配布しているとはいえ、ランナーは誘導が正しいと思って走っています。特に先頭集団で走るようなランナーは極限まで追い込んで走っており、コースが正しいか間違っているかの判断をランナー側に委ねるのはなかなか難しいと思います。
先頭集団で走るランナーは私とは違い、この大会が記録を狙う本命の大会であれ、本命大会のポイント練習であれ、入念に計画を立てたレースの1つであることには変わりなく、悔しさも相当だと思います。
大会運営側、参加するランナー側、お互い気持ちよく大会を楽しむことができるように、是非再発防止に努めてもらいたいと思います。