2023年2月12日に開催された「第69回桐生市堀マラソン」の10kmの部に参加しました。
群馬県桐生市で開催されるマラソンで、地元の高校生なども参加する地元密着のマラソン大会です。今年は感染症予防対策のため群馬県在住者のみのエントリーとなりました。
前々から出たい大会で、縁あって初参加。10kmPB更新を狙うためにエントリーしましたが、2023年に入ってからいろいろバタバタしてほとんど走ることができず。不安を抱えての当日となりました。
堀マラソンの基本情報
開催日時 | 2023年2月12日(日) |
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会場 | 〒376-0022 群馬県桐生市稲荷町1 0277-46-1111 |
駐車場 | 周辺施設の駐車場11箇所 ⇒堀マラソンの駐車場の詳細はこちら |
種目 | 一般:ハーフマラソン、10km、5km 高校生:10km、5km 中学生:5km、3km 小学生:2km ファミリーの部:2.8km |
定員 | ハーフ:男子270人、女子29人 10km:男子340人、女子59人 5km:男子333人、女子160人 ※2023年は群馬県在住者のみ |
スタート | ハーフ:8時55分、10km:9時10分、5km:10時 |
制限時間 | ハーフ:2時間 10km:1時間15分 5km:1時間 |
更衣室 | あり |
荷物預かり | なし |
参加賞 | 大会Tシャツ(アンダーカバー) |
完走賞 | ドリンク |
ハーフの制限時間は2時間!
1kmペースは5分41秒。
昨年参加した「太田スバルマラソン」よりも厳しい制限時間です。
更衣室(待機場所)は公園隣りの中央公民館になります。部屋は机や椅子がありゆっくりくつろげるのですが、数が少ないため、ゆっくりくつろぐなら早めに行くことをおすすめします。
2023年は荷物預かりはありませんでした。みんな更衣室に荷物を置いて大会に参加してましたね。
参加Tシャツはアンダーカバー高橋盾さんデザイン
堀マラソンの参加Tシャツは、ファッションブランド「アンダーカバー」の高橋盾さんデザイン。
※上手く撮れてなくてすいません
高橋盾さんは桐生市出身のデザイナーで、毎年参加Tシャツを楽しみにエントリーするランナーさんもいます。
堀マラソンのコース
堀マラソンは、ハーフも10kmも5kmも中間地点で折り返す1本道のコースです。
ゆるやかですが、前半が上り、後半が下りになります。
上りといっても坂道を実感するほどの上りではないので、ほぼ平坦。苦しい後半に下り坂の恩恵を受けられるので、PB更新が狙えるコースでしょう。
堀マラソンの駐車場
堀マラソンの駐車場は周辺施設の11箇所です。
- 森エンジニアリング桐生スタジアム
- 桐生商業高校
- 中央調理場跡地
- 旧昭和小学校
- 中央中学校
- 美喜仁桐生文化会館駐車場
- 桐生市役所
- 市役所職員駐車場
- 桐生年金事務所
- 太陽印刷工業
- 樹徳高校新宿駐車場
指定されているわけではなく、11箇所のどこに停めてもOK。
おすすめは桐生市役所です。
会場から徒歩5分くらいと近いし、広々と停めることができます。ただ、7時過ぎくらいには一杯になっていたので、こちらも早めに来た方がいいでしょう。
堀マラソンの会場
堀マラソンの会場は新川公園です。
広々としていて、周辺道路でアップもできます。控室となる中央公民館もすぐ隣で便利です。近くに来れば迷うこともないでしょう。
堀マラソン10km完走記
ここからは、桐生市堀マラソンの当日の様子をご紹介します。
スタート前
受付開始は7時30分。
1時間前の6時30分に桐生市役所に到着。まだ車も全然いなくて、停めやすいところに停めて仮眠。しっかり寝れた笑
7時15分頃に起きて周りを見回すと、もう車で一杯!早めに来てよかった。
桐生市役所からマラソン会場となる新川公園へ。
ゆっくり歩いて7,8分で到着。
ちょうど受付が始まったところなので、受付を済ませて待機場所となる中央公民館へ。
地元密着の大会らしく、高校生やファミリーなどの団体さんも多くいましたね。高校生ランナーはみんな足が長くて速そうな体型してる~
室内の部屋でゆっくり待機できるのはありがたい。
パンフレットを見たり、アミノバイタルパーフェクトエネルギーを摂取したりして過ごす。10kmなので事前のエネルギー補給(食事)はほどほどに。
控室からみた会場の新川公園
8時40分くらいに控室を出て外の道路でアップ。
短い距離のダッシュを5本くらいして心拍を上げる、、、けど、体も重いしバネもない。まあ練習してないからね。
8時55分にハーフがスタートしたのを見計らってスタート地点へ。
スタートから5km
午前9時10分、堀マラソン10kmスタート!
スタート直後、地元高校の野球部の生徒たちがユニフォーム姿でギュンギュン追い抜いて行く。
「そんな飛ばすと2,3kmでへばるぞ」と思いながら自分自身も颯爽と進む。
本町どおりに入り、ここからは長い直線道路。
最初の1kmがキロ4分11秒!
「あれ、めっちゃ速い!それほど無理してないのに。ひょっとして今日はいけるのかも?」
と勘違い。
前半は上り基調だけど、最初の500mくらいまでは下り基調。ここで自然とスピードが出たんでしょうね。
直線に入ってからはすぐにペースが落ち込む。キロ4分30秒、4分27秒。
「太田スバルマラソンのハーフのペースト変わらんじゃん。10kmのスピード勝負でも練習しなくちゃダメだね」
と弱気になりながらも全力を尽くして走る。
毎回思うこと。10kmってマラソンランナーにとっては短いけど、大会で全力走りすると1km1kmが長く感じるよね。
前方に知り合いランナーさんを発見。追いつきそうでなかなか追いつけない中、5km地点の折り返し。
5kmから10kmゴール
折り返して下り基調になってるはずだけど全然ペースが上がらない。絶対的なスピードも落ちてることを実感。
最初に「すぐにへばるだろ」と思っていた野球部高校生にも全然追いつけない。
「ガッチリとプリプリした体型(※野球部として褒めてます)なのに、なんでこんな持久力もあるんだ。やっぱり高校生の野球部とかってハンパないな」
と思いながら、なんとか離されないように走る。
知り合いランナーさんにあと少しのところで追いつけそうだけど、その少しが追いつけない。ラストに向けてペースアップしてるのだろう。
本町通りの中心地に戻ってきて、声援も多くなってきたところで頑張って少しペースアップ!残り2,3kmだから頑張れるペース。
本町通りを右に曲がり最後の直線。一人でも多く抜かそうとここで全力ダッシュ!つらいけど頑張る。
最後の最後のカーブで知り合いランナーさんをパス!
向こうもダッシュしてるけど、絶対に追いつかれないようにこちらも必死のダッシュでなんとかゴール!
ゴールして足を止めた瞬間、胃が痙攣して吐きそうになる。
「ゴール直後の道の真ん中で吐いたらヤバい!」
と思いながら、何回かの吐き気を我慢してようやく落ち着く。
タイムは43分36秒。
スタート通過まで数秒だったから30秒は切れてないかな。
最後頑張れたけど、やっぱり足が遅いね。
スピードも練習で上げていくしかない。
堀マラソンのまとめ
ここまで、桐生市堀マラソンの10km完走記をまとめました。
初参加の大会でしたが、僕の好きな地元密着の大会で楽しく過ごせました。コースも広々としていて、地元の人の応援もあって良い大会です。
記録としては、練習があまりできなかった割にはまあまあのタイム。でもヴェイパーのおかげでプラス1分くらいはあるでしょうね。つまり全盛期には遠い走力ということです。
コース的にはPB更新が狙えるコース!
来年はしっかり練習を積んで参加したいです。