ぐんまマラソン2024の10kmを完走!ダメダメでスピード練習の重要性を実感

2024年11月3日に開催された「第34回ぐんまマラソン」の10kmに参加しました。

一週間前の「太田スバルマラソンのハーフ」で、思いのほか良いタイムで走れたからぐんまマラソン10kmも!と淡い期待をして臨みましたが、見事に撃沈しました笑

練習と、練習に見合った実力というものはハッキリでますね。

今回はぐんまマラソン10kmを軽く振り返りたいと思います。

ぐんまマラソン2024の基本情報

開催日時 11月3日(文化の日)
会場 正田醤油スタジアム群馬(群馬県立敷島公園)
〒371-0036
群馬県前橋市敷島町66
027-234-9338
駐車場 近隣の駐車場
※エントリー時の申込み⇒詳細注意
種目 フルマラソン・10km・リバーサイド(4.195km)
スタート フル:8時55分、9時00分(ウェーブスタート)
10km:9時55分、10時00分(ウェーブスタート)
制限時間 フル:6時間00分
10km:1時間30分
更衣室 あり
荷物預かり あり
参加賞 大会Tシャツ
完走賞 タオル、ドリンクなど

ぐんまマラソン10kmのコース


※両方ともタップで拡大します

ぐんまマラソンの10kmコースは高低差があるのですが、走っていて高低差を感じることはありません。途中に跨道橋などもないので、気分的にはオールフラットで走ることができると思います。

スタート直後500mくらいはごちゃつきますが、国道に出てからはそれほど混まないので、他のランナーさんを気にすることなく記録を狙うことができるでしょう。

ただ、風のある日は最初の4kmが北に向かって向かい風になるのでペース配分に注意です。

ぐんまマラソンの天気と気温

毎年のことですが、ぐんまマラソンは11月上旬なのに必ず暑くなります。

もちろん夏ほどではないですが、日差しもあると暑さが結構厄介です。10kmマラソンもスタートが10時と遅く、気温は高めのスタートとなります。

さらに群馬名物の「からっ風」が北から吹いてくるので、フルマラソンはコースも含めてPB更新を狙いにいける大会ではありません。

10kmはコースが平坦ということもあり記録を狙いやすいですが、暑さが苦手な自分には10時スタートはやや不向きです。

ぐんまマラソンの会場の様子

ぐんまマラソンの当日の様子(正田醤油スタジアム群馬)をご紹介します。

駐車場はすぐに埋まるので注意

駐車場はエントリー時に申込みですが、先着で限りがあるので注意です。

大会自体のエントリーよりも、駐車場がすぐに埋まってしまうので、車で参加予定の人はエントリーが始まったらすぐにエントリーした方がよいでしょう。

駐輪場の様子

8時40分 正田醤油スタジアム群馬に到着。

僕は今年も自転車で会場入りしました(片道12km程度)

10km参加なので8時40分くらいに会場入りしましたが、自転車は停めることができました。

駐輪場は余裕がある感じではないですが、どんな時間でも停められないことはないと思います。フルマラソンに合わせた時間だともっと空いてるはずです。

いつもウォーミングアップがてら自転車で会場入りしますが、意外と体力使います笑

ウォーミングアップ(待機場所)

ウォーミングアップは以下の2つになります。

  • 正田醤油スタジアムのメイン競技場
  • サッカーラグビー場の芝生

競技場ならちゃんとしたトラックでアップできます。サッカーラグビー場は芝生の上です。


メインの競技場


サッカーラグビー場の芝生

僕は今年、サッカーラグビー場の屋内に陣地を確保しました。

サッカーラグビー場の芝生(外周のみ使用可)で軽く2周ほどジョグ。

着替え・ゼッケンつけ・シューズの履き替えなど。

  • サンバイザー
  • サングラス
  • Tシャツ
  • ハーフタイツ(2XU)
  • 5本指ソックス(TIGORA)
  • ヴェイパーフライ3

ぐんまマラソンの1週前に参加した「太田スバルマラソン2024」と同じ格好です。10kmなので補給食は持ちません。

9時15分にアミノバイタルゼリーを摂取。

ちなみに、起床してからはクロワッサン1個とアミノバイタルゼリーのみです。あとは適宜アクエリアスを補給。

アミノバイタルゼリーを摂取した後、撤収して荷物預けへ。

荷物預け

荷物預けは補助陸上競技場(サブトラック)のテントになります。

ゼッケンの末尾1桁の番号ごとに分かれていて、自分の末尾番号のテントに荷物を預けます。荷物の受け渡しで待たされることはないので、焦らなくても大丈夫です。

荷物を預けた後、メイントラックでダッシュを3本ほど。

9時30分過ぎにスタート地点に向かいます。

ぐんまマラソン2024(10km)の振り返り

ここからは、ぐんまマラソン2024の10km振り返りです。

スタート前

9時40分頃にスタートAブロックへ。
そこまで混んでなくて徐々に埋まっていく。

なんとなく10時スタートだと思っていたけど、今年からウェーブスタートになり、速い方のグループは9時55分スタートだったのを思い出す。

雲一つない青空で日差しがダイレクトに注いで暑い。
やっぱり10時スタートってちょっと遅いよね。

5分前になり群馬住みます芸人「アンカンミンカン」の司会が始まる。10kmのゲストは群大医学部卒業の芸人しゅんしゅんクリニックP(しゅんP)さん。

今回は体調不良もあり、不安を抱えてのスタート。

1分前からカウントダウンが始まる。
今回はちゃんとスタート時間を意識できた笑

10km前半(スタート~5km折り返し)

9時55分 ぐんまマラソン10kmスタート。

いつも最初の1,2kmを飛ばしすぎるし、今回は体調がイマイチなので、抑えめを意識して走り始める。

国道に出て北に向かう道は風がやや強め。
向かい風ではあるけど、思ったほど苦にならないかも。

最初の1kmはキロ4分35秒。

速くもなく遅くもなく。
いい感じにペースが抑えられたかな。
でもなんとなく体が重い。

2km通過。キロ4分20秒。
ペースは悪くないけど、体は結構頑張ってる感。

3km通過もキロ4分20秒。

そろそろペースをもっと上げたいけど、逆に呼吸も脚もすでにMAXに近い。ペース抑えて入ったはずなのに、いつもどおり3kmくらいから潰れ始める笑

国道を左折して4km通過。キロ4分23秒。
ペース以上にへばってるしフォームもめちゃくちゃ。

頑張って走りたいのだが、呼吸も苦しい脚も苦しい。
全然ペースが上げられない。
むしろ落ちてるよな。

5km通過。キロ4分29秒。
1週間前のハーフのペースと変わらんじゃん笑

10km後半(折り返し~ゴール)

利根川沿いの道を折り返して、南へ。
追い風になってるはずなのに、苦しさもペースも変わらず。

暑くて喉が乾いてるけど、給水に寄ると歩きそうなので給水はパス。

6km通過。キロ4分29秒。
もうこのペースを維持するので精一杯。

10kmってマラソンの中では短距離だし、練習だと大した距離ではないのに、本気レースの10kmはとても長く感じる。

7km通過。キロ4分27秒。

疲れでフォームがバラバラなのが自分でもわかる。

前半抜いていったランナーさんにどんどん抜かれていく。

外国人のガッチリ(どちらかというとポッチャリ)ランナーさんにも抜かれていく。

8km通過。キロ4分26秒。

前半飛ばしてへばった影響?
体調の影響?
同じペースでも先週のハーフの方が全然余裕があった気がする。

遠くの先に競技場が見える。
あそこまでワープしたい~~。

9km通過。キロ4分30秒。

とうとう4分半まで落ちたけど、最後の競技場くらい悪あがきしたい。ペースアップのために、なんとか我慢の走りを続ける。

利根川沿いを左折して、いよいよ競技場の入り口へ。

体は苦しいけど、最後は意地を見せて全力で走る。

競技場の最後の直線もダッシュ。

ゴール手前でランナーさんを抜いてゴール!

ゴール後

グロス:44分31秒
ネット:44分17秒

遅いなぁ~
気合い入れてハーフタイツ履いてヴェイパーフライ3で臨んだのに、走力が完全に道具負けしてるよ。

10kmのゴール後はいつも吐きそうになる。

けど、耐えて歩いて荷物を引き取りに。

荷物を持って再びサッカーラグビー場の屋内へ。

汗が引くのを待って、ゆっくり着替え。

お腹が空いていたので、出店へ。

結構混んでたし、特別食べたいものもないので、帰りにマクドナルドへ寄ることに。

マックまでの帰りの自転車が、日差しあり、風あり、信号待ち多数あり、一番疲れました笑

1時間近くかけてヘトヘトでマックへ。

なんとかありつけました。

ぐんまマラソン2024のまとめ

ここまで、2024年のぐんまマラソン10kmをまとめました。

1週間前のハーフが思いのほか良いタイムだったから、今回のぐんまマラソン10kmもそれなりのタイムで走れると思ったけど、全然甘かったですね。今の実力通りの結果となりました。

過去のぐんまマラソン10kmのタイムを振り返り。

2019年(第29回) 2023年(第33回) 2024年(第34回)
ネット 43分02秒 43分58秒 44分17秒
グロス 43分12秒 44分07秒 44分31秒

こうしてみると2019年はホント速かったですね(自分なりに)

2019年はヴェイパーフライでもなかったし、序盤で潰れたはずなのに、それでも速く走れていたのは今より全然走力があったのでしょう。その年の松江城マラソンでフルマラソンのベストも更新しているし。

10kmのスピードレースも誤魔化しが効きませんね。特に僕のように足の遅いランナーは。
次に10kmレースに臨む時は、もっとちゃんとスピード練習もして悔いのないレースをしよう。

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