東京マラソン2014が初フルマラソンとなる知人のために、練習法・ランニンググッズを取り上げてきましたが、こうして振り返ってみると、いろいろ買ってきたんだなー、と改めて実感します。
練習を効率的にするグッズ、ケガをサポートするためのグッズ、モチベーションを上げるためのグッズ。。。目的は様々ですが、私もやっぱり形から入るタイプなんだな、と・・・(^_^;)
「フルマラソンを完走するためのランニンググッズ」としていくつかランニンググッズをご紹介してきましたが、今回の「サポート編」でとりあえず一区切り。
初心者ランナー目線で紹介しているため、上級者ランナーの方には少々物足りないかもしれませんが、グッズを揃えて楽しく本番のフルマラソンに臨んで欲しいと思います。
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防寒と疲労軽減！アームカバー（アームスリーブ）
個人的には、夏以外の大会では必須アイテムだと思っています。
アームカバー、アームスリーブ、アームウォーマー、など呼び方はいろいろありますが、私はアームカバーを以下２つの目的で使用しています。
１．防寒
２．疲労軽減
アームカバーの本来の目的は「２．疲労軽減」が主ですが、私はどちらかというと「１．防寒」目的で使用しています。
春や秋の大会は温度管理が難しく、スタート前集合や走り始めのときは結構寒く、走って体が温まってくると長袖もいらない程暑くなってきます。
アームカバーであれば、Tシャツでも露出している腕部分の防寒になり、暑くなってきたときは、外してランニングポーチに入れたり、ランパンのポケットに入れたりできるので、走りの邪魔にならず便利です。長袖で袖をまくっても、腕振りですぐに降りてきてしまったり、まくった部分が意外と邪魔になったりするんですよね。
また、アームカバー本来の目的である、疲労軽減効果も実感できます。
私は、フルマラソンを走り切ると必ず腕が筋肉痛になっていたのですが、アームカバーを装着するようになってから腕の筋肉痛がなくなりました。今までは腕振りによる筋肉のブレが生じ、それだけ腕の筋肉に負担をかけていたんだと思います。
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マラソン中の上半身のサポート
30km以上の距離を走ったことのない方は実感したことがないかもしれませんが、フルマラソンのような長距離では、脚の疲労以上に上半身が疲労します。そのためLSDなどの練習は上半身を鍛える練習といってもいいでしょう。
私は、上半身の筋肉サポートのために一時期「SKINS A200 メンズ スリーブレス トップ」を使用していました。
疲労軽減効果としては申し分がなく、LSDで20km過ぎた後半から疲れていた上半身が、30km付近になってもそれほどダルさを感じることがありませんでした。
ですが、製品の特性上、常に体に密着しているため、汗の蒸発がダイレクトに体の熱を奪います。
体の熱を逃がすため一見良さそうなのですが、私の場合、お腹も同時冷えてしまいランニング中にお腹ゴロゴロになってしまったのです(笑) 何度使用してもその傾向にあったので結局使用するのをやめました。
私のように胃腸が弱くない方なら問題ないと思いますが・・・(-_-;)
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マラソン中の下半身のサポート
太ももやふくらはぎの筋肉のブレは、1回1回のブレは大したことなくても、フルマラソンのように何万回という歩数の中で大きな疲労となって蓄積されます。
この筋肉のブレは、(私も含む)あまり鍛え上げられていない筋肉ほどブレが大きく、アスリートのような鍛え上げられた筋肉ではほとんどブレません。
そのブレを抑制してくれるのが、サポート機能をもつスポーツタイツです。
ハーフタイプ、ロングタイプがありますが、私は太もも・ふくらはぎを含む脚全体をサポートしたいのでロングタイプを履いています。
疲労軽減効果は確かにあり、練習で同じ距離をタイツあり・なしで比べれば差が実感できると思います。ハーフパンツと組み合わせてオシャレに着こなすランナーの方も多いですよね。
但し、少し走りにくくなる部分もあるので、私は次回のフルマラソンからは履かないで試してみる予定です。
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私はワコールのCW-Xシリーズを使用しています。お勧めです。
上級者ランナーのように「ランシャツ・ランパン・ワセリン！」で攻めるのもカッコいいのですが、足りない筋力を補いつつオシャレにグッズを揃えるのもランニングの楽しみの1つだと思っています。
