NewBalanceミニマスは走りの幅を広げてくれるシューズです

newbalance ミニマス MT10を購入してから約1年。

ランニングフォームの確認や、普段使わない筋肉に刺激を入れる目的で使用しているため、そこまでヘビーローテーションではありませんが、それでも500km以上は走り込みました。

現在までマラソン大会で使用したことはありませんが、ミニマスMT10は本当にいろいろと勉強させてくれるランニングシューズとなっています。

今回は500km以上走った耐久性を含めて、newbalance ミニマスのレビューをまとめたいと思います。

ミニマスは申し分ない耐久性

500km以上走った現在でもアウトソールが激しくすり減ることもなく、シューズのどこかに穴が開くといったようなこともありません。

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フォアフット走法導入用として購入し、ミニマスMT10を履くときはフォアフット走法になるのですが、負担が集中するつま先側のアウトソールもまだまだ使える感じです!

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また、裸足感覚がコンセプトのランニングシューズのため、素材も柔らかく作られていますが、どこかが破けたりほつれたりなどは一切ありません。柔らかさを実現しつつ作り自体はしっかりしているのでしょう。

まだまだヘタる様子がなく、このまま1000kmまで十分持ちそうな耐久性です。

フォアフット走法に最適なシューズ

改めてフォアフット走法に最適なシューズだと実感しています。

ミニマスMT10を履いて走り出すと自然にフォアフット走法になります。
足裏から伝わる衝撃、加重の感覚が、普通のランニングシューズでは味わえない感覚で、いつ履いても走るのが面白くなるシューズです。

はじめは3km走っただけで、ふくらはぎの筋肉がパンパンになり、2~3日張りが戻りませんでしたが、今では10km程度なら何ともなくなりましたから、慣れというものはすごいですね(^_^;)

普通のランニングシューズのときは、大抵スピード練習かロング走になるので、ミニマスMT10で気ままに走るランニングが今でも楽しいです。

いろいろな筋肉の使い方を教えてくれるシューズ

ミニマスMT10を購入し、フォアフット走法を導入したきっかけは腸脛靭帯炎を克服するためでした。

[label color=”red” text=”参考”]腸脛靭帯炎(ランナーズニー)対策のためにフォアフット走法を導入

当時試した治療方法やケア方法もよかったのかもしれませんが、フォアフット走法の導入がきっかけで腸脛靭帯炎を克服し、フルマラソンを走りきるまで回復しました。

ミニマスMT10で走ると、フォアフット走法だけでなく、どこの筋肉がどの程度使われているかがシビアにわかります。ふくらはぎなのか、太ももなのか、ハムストリングなのか。そしてどちらの脚にどのくらいの加重がかかっているのか。それらが全て衝撃となって体に伝わってくるため、筋肉への負荷がわかりやすいのです。

これは現在のランニングで大いに役立っています。

例えば、ロング走で太ももが疲れてきたときに、無理してそのまま太ももを使い続けるのではなく、他の筋肉でサポートできるようになりました。

サポートと言っても、太ももをかばうフォームになったりするのではなく、ランニングフォームはそのままで意識的に他の筋肉に負荷を分散できるようになったのです。これは私にとって大きな収穫でランニングの幅が広がりました。

このような調節ができるようになるのが「経験」だと思うのですが、ケガしやすい体質でもケガをしにくい走り方は確実に身に付いたと感じています。

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今後も定期的に楽しみながら履き続けていきたい一足ですね。

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