つくばマラソンのコース攻略!秋の高速コースを制して自己ベストを目指せ!

毎年秋に開催されるフルマラソンの人気大会「つくばマラソン」

平坦で走りやすいコース、マラソンに最適な気候、都心からのアクセスの良さなど、とても人気の高い大会で、毎年エントリー合戦の激しさが話題となっています。

私が参加した2011年の「第31回 つくばマラソン」も人気はありましたが、ここまでの過熱ぶりではなかった気がします。ホテルも1ヵ月前に余裕を持って予約できました。

確かに、実際に出場したつくばマラソンは「評判どおりレベルの高い大会」でした。

特別なイベントやおもてなしがある訳ではありませんが、コース、気候はもちろん、ランナーに配慮した運営や応援など、ほとんどのランナーが満足できる大会ではないでしょうか。

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2016年に参加したときの様子も下記でまとめてあります。当日のレース内容など本記事よりも詳しくまとめてあるので、ぜひ合わせて読んでみてください。
[label color=”red” text=”参考”]つくばマラソン完走記!平坦コースでサブフォー達成しました!
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つくばマラソン前日

つくばマラソンは、大きなフルマラソンの大会にしては珍しく、前日・当日受付のない大会です。事前にゼッケン・チップ・参加Tシャツなどが自宅に送付されるため、都心や近隣県からなら本番当日の朝でも移動が可能です。これも人気の1つだと思います。

私は前日に車で筑波入りして、ホテル泊にしました。

前日の18時頃に予約した「ホテル ルートつくば」に到着し、体を軽く動かす目的で、つくばエキスポセンターやTXつくば駅周辺を散策しました。

区画整理され木々が生い茂っているため朝は清々しくて良かったのですが、夜は街灯が少なく真っ暗で閑散とした印象でした。TXつくば駅周辺は明るく賑やかだったのですが、その他はちょっと怖かったです。

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IMG_0960エキスポセンターとロケット

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IMG_0970TXつくば駅周辺は明るく賑やかでした

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IMG_0971ちょっと夜が暗すぎる気がします・・・

TXつくば駅周辺、筑波大学周辺は飲食店は割とあるので飲食には困らないと思います。
私はTXつくば駅周辺で夕食をとり、21時前にホテルに戻り早々に就寝しました。

つくばマラソン当日

ホテルから会場となる筑波大まで約2kmありましたが、ウオーミングアップにちょうどよい距離で、歩いたりジョグしたり気楽に会場入りすることができました。途中、ぎゅうぎゅう詰めの臨時バスがいたのでホテルで良かったな、と・・・

朝会場へ出発するときにチェックアウトしたのですが、車は大会が終わって戻ってくるまでホテルの駐車場に置かせてもらうことができました。車で会場入りする方は事前にホテル等に確認しておくとよいですね。

つくばマラソンのコース攻略

自分が出場した経験を踏まえ、つくばマラソンのコースをまとめたいと思います。

tsukuba

つくばマラソンスタート前

スタート前の会場は広々としています。他の会場でも同じですが、自分の場所確保のためにビニールシートがあると便利です。毎回会場について持ってくればよかった、と思い出すのですが(^_^;)

トイレは前評判通り少なかったです。早め早めに済ませておくことをお勧めします。

11月下旬の早朝の筑波はハッキリ言って寒いです。

私はスタート集合ギリギリまでウインドブレーカーを着ていました。それでもスタート整列時点では震えながらスタートを待っていました。まあ、これは私が極端に寒がりなのも関係していますが、ランニング用の手袋やアームカバーは必須ですね。

スタート~5km(口の堀陸橋下)

スタート直後はブラスバンドや和太鼓など、賑やかに応援してくれます。

しばらく大学構内を走ります。道幅は極端に狭いという訳ではありませんが、参加人数が多いのでごちゃつきます。ここでのスピードアップや進路変更は危険なので、なるべく流れに身を任せた方がいいでしょう。

しばらく走ると5km過ぎに「口の堀陸橋下」にさしかかります。
ぐる~っと下り坂を回って学園西大通りに出るのですが、5km地点で下るということは、折り返した帰りは・・・

5km(口の堀陸橋下)~20km折り返し~35km

5km過ぎの学園西大通りから折り返して同じ地点の35kmまでは、平坦で道幅も広く、自分のペースを保って走ることができます。ここで今までの練習の成果を十分に発揮しましょう。自分のペースをつかみ気分よく走れれば自己ベスト間違いなしです。

ですが、走りやすくなったからといって前半でのオーバーペースに注意です。
前半オーバーペースで走ると、20km過ぎの折り返しミニストップ付近から脚色が怪しくなります。まあ、私の失敗談なのですけどね・・・(+o+)

30km過ぎから緩い下り坂があるので、前半で脚を使い過ぎなければ意識して頑張らなくてもペースダウンすることはないと思います。ここをスムーズに乗り切って35km過ぎからの頑張りにつなげましょう。

35km(口の堀陸橋下)~ゴール

平坦と言えども35km走ると辛さもピークです。

ここで、口の堀陸橋下にさしかかります。往路が下り坂ということは、復路は当然上りです。35km走ってきた脚には堪えます。

何とか上りますが、そこから大学構内までがまた長く感じます。途中「あと5kmだよ!」という温かい声援をもらうのですが「あと5kmもあるのか~・・・」と弱気になります。

大学構内に入ってからもいくつか試練があります。

まずは急な上り坂。40km近く走った脚には本当に堪えます。何とか歩かず上りましたが、ほとんど歩くペースと一緒だった気がします。

また、最後の最後でぐるーっと遠回りする折り返しがあります。折り返してきたランナーが羨ましく感じる瞬間です。そのままゴールさせてくれー、と思う瞬間でもあります(笑)

意地悪な折り返し(笑)を過ぎるといよいよゴールです。

ゴール前では、スタート時と同じく賑やかな演奏、応援で迎えてくれます。この演奏、応援は本当に心に響きました。「あー、よく42kmも頑張ったなー、自分」と勝手に感動してました。

最後は運動場のトラックに入りゴール。

つくばマラソンゴール後

ゴール後は少し歩かされますが、完走証も荷物の受け渡しもスムーズです。早朝ほど寒くはありませんでしたが、ウインドブレーカーは必要でした。

完走証、参加賞や上着などのために「ドイターのバッグパック」が便利でした。

今年の第33回つくばマラソンは、エントリー時点で腸脛靭帯炎の調子が思わしくなくエントリー自体もできませんでしたが、来年は是非エントリーして出場したいですね。

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2016年に参加したときの様子も下記でまとめてあります。当日のレース内容など本記事よりも詳しくまとめてあるので、ぜひ合わせて読んでみてください。
[label color=”red” text=”参考”]つくばマラソン完走記!平坦コースでサブフォー達成しました!
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