2012年10月21日に開催された「第18回 四万十川ウルトラマラソン」大会自体も素晴らしい大会でしたが、個人的にも目標としていた制限時間内での完走を果たし、大変思い出深い大会となりました。
ただし、自宅から遠い高知県、さらに四万十での大会は、準備を含め初参加の僕にとってはなかなか気を遣うことが多く大変でした。
そこで今回は、自分の備忘録の意味もこめて四万十川ウルトラマラソンの旅行記を残します。今後、四万十川ウルトラマラソンに参加するランナーの方のほんの少しでもお役に立てれば、と思っております。
四万十川ウルトラマラソンのエントリー
2020年大会までは抽選でしたが、2021年大会から先着順になってみたいですね。※実際には2020年、2021年はコロナ禍のため中止。
以前は専用振替用紙によるエントリーもできましたが、今はランネット(RUNNET)からのネットエントリーのみです。先着順になったことで、エントリー合戦になるかもしれないですね。
僕が参加した2012年はまだ抽選エントリーでした。7月中旬に当選メールを受け取りランネットにて正式エントリー完了。16,000円。ちょっと(いや結構)ためらいましたがエントリー。
程なく案内状が郵送されました。
四万十川ウルトラマラソンの宿泊
案内状にはJTBのマラソンパックツアーの案内が同封。大会期間中(土、日の2日間)は開催地の中村の町中の宿はJTBに掌握され、個人で予約することがほとんどできませんでした。
しかも、羽田発着のパックツアーの内容を見ると、羽田からの飛行機+開催地までのバス移動+宿泊代(食事含む)で、値段が個人でとるときの2倍!!!
しかも満室の場合は相部屋もありうるとか・・・
これは嫌だと思い、毎日楽天トラベルを眺めていたら、中村より西へ車で40分程の宿毛に「ホテルアバン宿毛」というホテルがあり、個人でも朝食付きで格安で予約できました。
ホテルアバン宿毛は、大会が準備した「秋沢ホテル」より徒歩3分程のところにあり、大会前日も大会当日も秋沢ホテル行きのバスが出ているので移動には困りません。(大会当日の行きは宿毛駅より3:40発中村行の臨時列車で移動)
結果的にこれが大正解。
ツインルームの広い個人部屋で、就寝にも全く気を遣いません。ホテルのすぐ近くにコンビニ、ほっかほか亭などもあり夕食などはそこで調達。来年以降も個人でとれるなら、本当にお勧めのホテルです。
ホテルアバン宿毛
2泊3日、朝食付き1人部屋確約!
JTBが用意する「秋沢ホテル」から徒歩5分。
前日と当日の帰りは大会臨時バスが出る。
ほっかほっか亭、コンビニが近くにあり便利。
四万十川ウルトラマラソンの移動
移動は以下の区間、以下の移動手段で移動しました(行き帰り同じ)
- 自宅~羽田空港(高速バス)
- 羽田空港~高知空港(飛行機)
- 高知空港~開催地(レンタカー)
- 開催地~ホテル(大会の市内巡回バスと宿毛方面臨時バス)
1は高速バスを使用することで早々に確定。
2は宿と一緒に楽天トラベルで手配。
4は開催地の巡回バスとホテルまでの宿毛方面臨時バスを使用。
問題は3。高知空港からの移動手段
高知空港からは以下の移動手段があります。
- バス(空港から高知駅)
- 電車(高知駅から中村駅
- レンタカー(空港から直接中村へ)
はじめは高知空港~高知駅までバス、高知駅~中村駅まで電車・・・を考えていたのですが、まず電車は本数が圧倒的に少ないです。
高知駅~中村駅までは特急で約2時間かかるのですが、空港に到着してから開催地の受付に間に合う電車が1本しかありません。しかも3両編成。
これは指定席必須!と思い、えきねっとで予約できる1ヵ月前のその日に予約状況を確認したらすでに満席・・・
というわけで、1人移動ですがレンタカーにして、道中寄りたいお土産屋やうどんなどを食べながら気軽に行くことにしました。
結果、観光しながら気楽にいけたし、なにより他の人に気を使うことなく自由に行けたので、これも大正解。
大会サイトに以下のような交通手段の案内があります。
こちらを参考にするのもいいですね。
四万十川ウルトラマラソンの注意点
ウルトラマラソンのシューズ、服装、携帯品などの詳細は別記事でまとめてあるので、そちらを参考にしてください。
四万十川ウルトラマラソンの注意点といえば、朝晩の冷え込みです。
開催時期は10月中旬。日によっては朝晩かなり冷え込みます。特にスタート地点は結構寒い印象です。
当日のスタート地点までの移動や、ゴールしてからの移動に、アウトドアジャケット(シェルジャケット)やジャージの上下などがあると防寒にもなって便利だと思います。