2013年11月3日(祝日)に開催された「第23回 ぐんま県民マラソン」の10kmの部に出場し、無事完走しました。
今回も今現在の自分の実力を計るため本気モードで走ってみました。
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ぐんま県民マラソンのコース
10kmコースは、前半はバラ園付近の住宅地を走り、後半は利根川沿いから群馬県庁を折り返し、正田醤油スタジアム群馬のトラックでゴールするコースです。
2年前に出場したハーフマラソンコースは、国道17号をひたすら高崎方面に走り、引き返すコースで、最後の県庁直前の「急坂」がランナーの心を折るコースです(笑)
ぐんま県民マラソンのスタート前
当日の天候は薄曇り。時折晴れ間が覗く絶好のマラソン日和です。
走るとすぐに暑くなることが予想されましたが、スタート前はやっぱり肌寒いので、寒がりの私は「アームカバー」と「ランニンググローブ」を着けてました。ランニンググローブまで着けていたのは私くらいでしたね・・・(^_^;)
それにしても、参加人数も規模も大きい大会のため、当然のことながらどこへ行っても人、人、でしたね。まあ、こういう臨戦態勢の雰囲気はなかなか緊張感があってよいですが。
スタート~前半
正田醤油スタジアム群馬前の利根川沿いの道をスタートし、住宅地へ入ります。
スタートしてからしばらくは混雑しますが、3kmくらいになると段々とバラけて走りやすくなります。
今回はスタート後すぐにオーバーペースでバテるようなことはありませんでした。
2週間前にレースを経験しているからか、意識的にペースが抑えられたかはわかりませんが、いいペースで走れていた気がします。
・・・で、そんなのラップタイム測ればわかるだろ?とお思いの方もいるかもしれませんが、何と10kmコース、途中の距離表示が全くなかったのです!
いや、あったのかもしれません。私が単に見逃していただけかもしれません。でも、ラップタイムが測りたくて注意して見て走っていたのに1回も気付かないなんて、今までの経験上考えられないのです。
そんな感じでラップタイムも測れず体のおもむくままに、住宅地を走りぬけました。
後半~ゴール
住宅地を折り返し、利根川沿いのコースに戻るとしばらく直線コースが続きます。
正田醤油スタジアム群馬前のスタートゲートを通過して、大渡橋をくぐる付近から足取りが重くなり体も辛くなってきます。走りこみ不足が露呈してますね。
この辺りから群馬県庁までは、ちょうど同じくらいのペースの男性がいたのでペーサーにさせていただきました(^_^;)
相変わらず距離表示が全くないので全然ラップタイムがわかりませんが、自分の感覚では、大体4:45~5:00くらいだろうと思いながら走っていました。
群馬県庁で折り返しとなり、ハーフマラソンのランナーと合流になります。ハーフマラソン参加のときに感じたのですが、合流の時間的に10kmマラソンランナーの方がペースが遅いランナーになるため、ハーフマラソンランナーからすると邪魔になるんですよね(-_-;)
また、この地点でハーフマラソン、10km合同の給水所があるのですが、ハーフ、10km合わせて6000人近く参加するコースの割に給水所が小さいのでは?と感じていました。
案の定、私より後ろを走っていた知人が通過したときは、給水が全然間に合わず渋滞ができていたとのことでした。毎年開催している大会ですし、この辺は改善の余地があるのではないでしょうか。
県庁を折り返しハーフマラソンと合流すると、ハーフマラソンの距離表示が出てきたのでラップタイムを測りはじめました。
と言っても、測れたのは19km~20km、20km~21kmの2区間ですが、4:50/km、5:02/kmで走っていたので、前半の貯金と合わせて何とか50分は切れるだろうと思いながら走っていました。
沿道の応援は・・・市街地じゃないのである程度少ないのは仕方ありませんが、参加人数と大会規模を考えると少し寂しいですね。
利根川沿いを走り切ると、すぐに正田醤油スタジアム群馬内のトラックに入りゴールです。
ぐんま県民マラソンのゴール後
ゴール後すぐにランニングウォッチを確認すると、時刻は10時前。
何とか50分は切れたか、と思いながら完走証を受け取ると、グロスタイムが「47分3秒」、ネットタイムが「46分12秒」でした。
途中のラップタイムが全く測れなかったのですが、前半順調にペースを上げられたのでしょう。※3年前に10kmに参加したときにも感じたのですが、10kmコース、10kmより若干短くないですか?
復帰2レース目。スタート直後にバテることはありませんでしたが、やはり後半はダレてしまいました。まだまだ練習不足ですね。
ゴール後は、出店していた飲食コーナーで、群馬名物の「焼きまんじゅう」を食べて体力回復です。
ゲストランナー JOYさん
10kmマラソンのスターターを勤めたJOYさん。
相変わらずのユルい感じでやっていましたが、にこやかに手を降っていました。
ですが、エントリーしたときも書いたとおり、ここ数年、ぐんま県民マラソンはゲストランナーがマラソンランナーではありません。
大会を盛り上げるためにはゲストランナーも重要ですが、一流ランナーの本物の走りを間近で体験するのも市民ランナーにとっては貴重な経験ですので、来年は是非マラソンランナーの方に来て欲しいですね。
ぐんま県民マラソンの総評
コースは10kmもハーフマラソンも平坦なコースです。ランナーにとっては記録の狙いやすい大会だと思います。また、ハーフマラソンは前橋、高崎の国道17号などメインストリートをコースにしているので面白いコースだと思います。
個人的には想定よりも速いタイムで走れたことと、大会後の疲労度が少なかったことが収穫です。やはりある程度大会には参加して、本気で走ることも必要ですね。そのためにも練習量と質を徐々に上げていかないと・・・
大会自体の難点としては、前述した合流の問題です。毎年指摘されている問題ですので、何とかならないのかな、とは思います。
あとは参加Tシャツ。ランナーに配るTシャツなのですから、最低限速乾性Tシャツにするべきでしょう。ゆるキャラの「ぐんまちゃん」を採用したのは個人的には好きですけどね(^^)