夜ラン(ナイトラン)の楽しみ方!必要なラングッズと注意すること

夜ラン

夜走ることを「夜ラン」とか「ナイトラン」とか言います。

ランニングの広まりとともに夜ランをするランナーさんも増えてきました。昼間働いていると「朝はキツイけど夜なら走れる!」という人も多いですね。あえて夜のほうが好きという人もいます。

僕は今は朝ラン~昼間ランがメインなのですが、ランを始めた頃は夜ランが中心でした。たまに友人と楽しみながら夜ランすることもあります。

ですが、夜ランは楽しい部分もある一方で、夜ランならではの注意点などもあります。自分の身を守るため、周りに迷惑をかけないために必要なマナーもあります。

今回は、夜ランの楽しみ方や夜ランに必要なラングッズ、また夜ランで注意することなどを紹介していきます。

ぜひ本記事を参考に、ナイトランの楽しみを味わってみてください。

夜ラン(ナイトラン)の楽しさ

夜ランの楽しさ

夜ランは”夜にしか味わえない楽しさ”があります。

夜の景色がキレイ

まずはコレ。昼間とは違う景色「夜景」がキレイ✨

都会に近ければ近いほど、夜景の楽しみは味わえますね。逆に田舎だとちょっと楽しめないかな?😅でも田舎でも少し小高いところから街の方の景色が綺麗だったりします。

夜のキラキラとした景色の中走るのもテンションがあがること。ゆっくりラン友さんと話しながらでもいいし、一人で走っても景色を堪能できますね。

横浜の夜景ラン

こんなところ走ればワクワクしますよね!

僕も出張の帰りとか、たまに夜景の綺麗なところを選んで夜ランすることがあります。横浜の夜景とか、東京の皇居も夜景が綺麗なんですよ。

静かで集中して走れる

夜は静かで集中できるのもいいですね。

大きな幹線道路沿いとかだと夜でも車とかうるさいかもしれないけど、昼間と比べると人も自転車も少ないので意外と集中して走ることができます。

こんなご時世なので、混んでるところをハアハアしながら走る・・・というのに抵抗がある人は、夜の人がいないときに走るのもありですね。

空気が澄んで心地よい

夜は空気が澄んで心地よく走ることができます。

昼間は人が動いたり車が動いたり、空気も結構淀んでるんですよね。

夜はそういった動きがなくなるから空気がとても静か。特に冬はキーンとした寒さと空気がなんとも言えない心地よさをもたらしてくれます。

走る時間がとりやすい

昼間働いている人にとって、朝ランや昼ランはなかなか時間が取れないんですよね。頑張って早起きすれば早朝ランできるけど、朝が苦手な人も多いです。

  1. 朝早く起床する
  2. ランの準備をする
  3. 走る
  4. クールダウン
  5. シャワーを浴びる

この一連の動作って結構時間がかかるんですよね。なにより「朝早く起床する」というのが働いている人にとっては結構ハードルが高い(笑)

通勤時間まで時間が迫られているのもなんだか落ち着かないし、ちょっと寝坊したらその日は走れなくなってしまいます。

夜ランなら

[checklist color=”red”]

  • 仕事終わりの決まった時間から始動できる
  • 夕飯前にサッと一走りする
  • 食後でお腹が満たされた後に走る

[/checklist]

といったことが可能です。

残業とかでかなり忙しい日は別ですが、仕事の終わり時間の目処が立てば、そこから計画的にランニングすることができます。寝坊で計画が狂うとかはないですからね。

夏は暑さを回避できる

夏は暑さを回避できるのも夜ランのいいところ。

真夏になると朝でも日差しがでると暑い!昼間なんてとてもじゃないけど走れません。短い距離ならいいけど、ちょっと距離を伸ばしたら熱中症の危険が高まります。

夜は日差しもなくて、朝や昼間よりも快適に走ることができます。普段は朝ランナーでも、夏だけ夜に走るランナーさんもいます。

[fukidasi avatar_waku=”maru” color=”blue” avatar=”https://siro-run.net/wp-content/uploads/siro-run-icon.jpg” lr=”l” name=”” type=”tate”]
ただ、夜だから暑さについては絶対安全!とは言い切れません。この後の注意点で紹介します。
[/fukidasi]

夜ラン(ナイトラン)の注意点

夜ランの注意点

ここまで、夜ラン(ナイトラン)の楽しさやメリットを紹介してきました。

ここからは逆に「夜ラン(ナイトラン)の注意点」を紹介します。特に初心者ランナーさんは注意してほしいところです。

他人から見えにくい

まず一番に言いたいことが「夜のランナーは他人から見えにくい」ということ。

これ、とっても危険なことなんです。

ランナーが自転車にぶつかる、車にぶつかるという事故はとても多いです。そしてランナーの事故が多いのは夜。

ランナー側のマナーの悪さで事故ってしまうのは論外ですが、普通に歩道を走っていても自転車に突っ込まれる、車に轢かれるということはよくあります。

突っ込んだ自転車が悪い!車が悪い!という人もいて、たしかに法律的にそうなりやすいかもしれないけど、自転車に突っ込まれたり車に轢かれると怪我するのは100%ランナー側です。そして場合によっては大怪我になることもあります。

車に轢かれて走れない身体になってしまう。
いくら車側が悪いとしても、本当にそれでいいですか?

僕は嫌です。
いつまでも健康でいつまでもランしたいし、ケガもしたくないです。

自分の身は自分で守る。できる限りの注意は自分でする。

[bullet_box]

  • 夜のランナーは他人からは見えにくい
  • 注意しても自転車や車が突っ込んでくる可能性はある

[/bullet_box]

注意してもしすぎることはありません。
最低でも以下のような光るリフレクターは身につけて走るようにしましょう。

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足元が見えにくい(視認性が悪い)

当たり前だけど夜は暗いので視認性が悪くなります。足元も見えにくくなるし、先々も見えにくくなります。

都会のように街の灯りとか街灯が充実しているランコースなら大丈夫ですが、街灯が少ない道、田舎のランコースなどは結構暗いです。

足元が暗いと、ちょっとした段差や道の継ぎ目などにつまずいてケガをするということはよくあります。僕の知り合いランナーさんは、側溝に気づかずに落ちて足の骨を折る大怪我を負ったこともあります。

暗い夜道を走る時は、できれば以下のようなヘッドライトをおすすめします。

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足元を照らして視認性の悪さをカバーしてくれるし、遠くから自分の存在を他の自転車や車に知らせることもできます。

冬は道が凍ってることもある

これは夜だけじゃなく早朝にも言えることだけど、、

冬の道は凍ってることがあります。特に雪や雨が降った後とか、暗い道だと凍ってるかどうかわかりません。凍ってることに気づかないで勢いよく走ってすってんころりん!なんてこともランナー事故のあるあるです。

これもヘッドライトなどで照らしながら走れば防げることなので、しっかり足元を確認しながら走るようにしましょう。

夏は気温や湿度に注意

夜ランのメリットで「夏は暑さを回避できる」と言いましたが、これは過信しすぎるのは注意です。

たしかに日差しがない分、身体への負担はかなり減ります。そして気温が下がれば走りやすくもなります。

ですが、日本の夏の大敵は湿度です。

日差しがなくて気温がそれほど高くなくても、湿度が高いことで熱中症になることはよくあることです。

[bullet_box]
走る⇒汗をかく⇒湿度が高いので汗が蒸発しない⇒気化熱がなくて身体が冷えない⇒高温が身体にこもる⇒熱中症
[/bullet_box]

真夏の夜ランは昼間よりも油断しやすいので、実は夜ランの熱中症も多いです。僕自身、夜ランで熱中症になったこともあります。

[checklist color=”red”]

  • こまめの水分補給
  • 保冷剤などでのアイシング
  • 短い距離でサクッと終わらせる

[/checklist]

暑い時は夜でも油断せずに早めの対策をしましょう。

暗がりは危ない

あとはコレ。
単純に「暗がりは危ない」ということ。

危ないというのは「どんな人がいるかわからない」という意味で。

個人的に、女性ランナーさんが一人で暗がりをランするのはあまりおすすめしません。周りに人もいないし、万が一があったときにどうすることもできません。

夜ランするときは

[checklist color=”red”]

  • なるべく灯りの多い大通り
  • 街灯があり人も多い歩道やランコース
  • できれば複数人で

[/checklist]

など人が多くて灯りも多い場所を選びましょう。

大通りに出るまでに暗がりを通らなければならないということもあると思いますが、そんなときは先ほど紹介したヘッドライトなどで明るく照らしながら、なるべく速めに通り過ぎるようにしましょう。

夜ラン(ナイトラン)の体験談

さて、ここからは少し前のことになりますが、僕が友人3人と一緒に走ったナイトランの様子をご紹介します。

写真少なめですが、こういった楽しみ方も夜ランの楽しみということで😊

[bullet_box]湯都里(スーパー銭湯)出発⇒新前橋駅方面へ⇒平成大橋⇒前橋刑務所⇒群馬県庁(折返し)[/bullet_box]

スタートはスーパー銭湯から

夜ランのスタートはスーパー銭湯から。

ラン終わって帰ってきたあとに温泉⇒夕飯という最高の流れです。

ここから地元ネタになってしまいますが、京ヶ島天然温泉湯都里を出発してからは、新前橋駅方面に向けて北上。キロ7分程度のゆっくりペースで会話しながらのジョグです。

ヘッドライトとリフレクター装備で

今回の夜ランコースは、大通り沿いではあるけど街灯が少なめのコース。

そのため、ヘッドライト&自ら光るリフレクター装備です。自分の身を守るためでもあり、他の自転車や車を巻き込まないためのマナーでもありますね。

群馬県庁で夜景を楽しむ

湯都里から群馬県庁まで7kmちょっと。

最上階の展望台で休憩です。

群馬県庁の夜ラン

展望台では、ゆるキャラ「ぐんまちゃん」がお出迎え。
※何年も前の写真なので今あるかは不明

ぐんまちゃん

夜は夜景が綺麗ですね✨✨

群馬県庁からの夜景

群馬県ですら綺麗な夜景を堪能できるのだから、都会の夜景を楽しむナイトランはもっといいですね。

皇居の夜ラン

皇居外苑を夜ランしたときの夜景です。
大手町~丸の内方面のビル群の夜景が綺麗ですよねー

お登りさんとしてはこういった都会の夜景はテンションあがります(笑)

↓↓ 記事内で紹介したラングッズ ↓↓
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