2018年12月9日に開催された「奈良マラソン2018」に参加してきました。
今回で9回目となる奈良マラソン。フルマラソンが開設されたときから出たいと思っていましたが、ケガやタイミングが合わなくて今まで参加できず。
2018年の今回、エントリー合戦を勝ち抜いて参加となりました。
奈良マラソンといえば、奈良の観光地コースと坂道が有名な大会!
今回は、初参加となった奈良マラソンの完走記と、僕が走ったなりに感じたコースの攻略法と楽しみ方をご紹介します。
奈良マラソンの宿泊(ホテル)予約のコツ
奈良マラソンは前日受付が必須なので前日入り(泊まり)です。
奈良マラソンのエントリーは早いもの勝ちでエントリー合戦になるのですが、エントリー直後から大会2ヶ月前くらいまではホテルがほとんどありません!
JR奈良駅付近も近鉄奈良駅付近もほぼ埋まっていて、とりあえず空いているホテルを予約しました。
大会2ヶ月前くらいになると、空きのホテルが結構増えてきます。(不参加を決めたランナーさんがキャンセルするのか?ホテルが枠を広げるのか?はわかりませんが)
そのため、奈良マラソンで宿泊を予定するなら
- エントリー後に空いているホテルを押さえる
- 大会2ヶ月前くらいからネットで空きを確認
- より自分の条件に合うホテルを予約する
といった流れがよいと思います。
ちなみに、奈良マラソン会場となる「ならでんフィールド」に近いのは近鉄奈良駅なのですが、ホテルが多いのはJR奈良駅付近です。
栄えているのは近鉄奈良駅周りなんですけどね(^_^;)
奈良マラソン前日
朝早く家を出発して新幹線で京都駅へ。
奈良って今まで修学旅行とか車で連れてきてもらっていたのですが、電車で奈良入りするのは初めて。京都から意外と時間がかかるんですね。
新幹線で食べた「天のや(あまのや)」のたまごサンド
めっちゃうまかった!!
受付会場にはJR奈良駅から2.4km(徒歩30分)
奈良マラソンの会場となる「ならでんフィールド」には、JR奈良駅から2.4km、近鉄奈良駅から1.6km。
2.4kmというと徒歩だと結構遠く感じますが、テクテク歩いていくとそれほど遠く感じませんでした。
JR奈良駅からも近鉄奈良駅からも「奈良マラソン会場はこっち」みたいな表示や人が立っているので、よほどの方向音痴じゃない限り迷わず行けると思います(笑)
こんな感じで道案内してくれます。迷いようがない
エキスポ会場はシューズが安い!!
駅周辺はランナーさんも少なかったけど、ならでんフィールドに近づくとさすがに人が多くなってきます。
さすが都市型の有名大会!テンションも上がります!
ふと、帰るランナーさんを見ると、エキスポ会場でランニングシューズを買ったと思われる人が結構います。
マラソン大会の会場では、ランニングシューズなどラングッズが売っているのですが、荷物になるのでいつも買わずじまい。
でも、これだけ買って帰る人がいるということは
「ひょっとして、めっちゃ安くなってるのかな?」
「ナイキズームフライが1,000円で売ってないかな?」
「1,000円で売ってたら10個買って帰ろ」
などとあり得ないことを考えながらエキスポ会場に到着。
ブースも広い!いろんなメーカーが出店してました
当然ズームフライが1,000円なんてあり得なかったのですが、ランニングシューズは確かに安かった!今まで出てきたどの大会よりも安かった気がします。
まあ、そうはいっても半額以下になんてことはなく、買わずに受付へ。
受付でゼッケンや参加賞を受け取って、あまりに寒かったので出店でうどんを購入。
芯から温まって助かりました。美味しかった~
他にもカキフライ、お好み焼きなど炭水化物をたくさん食べてカーボローディング(のつもりはなかったけど結果的に炭水化物中心になってよかったかなw)
あとは、奈良といえば柿の葉寿司!ということで、柿の葉寿司をお土産に。
奈良マラソンの動画で予習
帰りがけに100円均一でホチキス・ハサミ・紐ゴムを購入。
大会当日の寒さの予想がつかなかったので、ウィンドブレーカーの脱ぎ着のために、紐ゴムにゼッケンをつける「サロマ湖100kmウルトラマラソンの方法」を採用しようと思ってました。
結局、紐ゴムゼッケンは使わず、Tシャツに安全ピンで留める普通の方法にしましたが、近鉄奈良駅の商店街は飲食・100円均一・ドラッグストアがあるので、当日に必要なものがあっても大体揃うと思います。
近鉄奈良駅付近のアーケード
ドラッグストアで胃薬を買ってホテルへ。
ホテルでお風呂に入って、くつろぎながら明日の準備。
奈良マラソン参加者には有名?な「山本一浩さん」という方がYouTubeで公開している奈良マラソンの動画で翌日の予習です。
予習に使用した2017年
走りながら動画を撮影していて、しかも余裕のサブ3.5!
他のランナーさんからも声をかけられていて、奈良マラソンといえば有名な存在になりつつありますね。
動画の中で「折り返して30km手前の坂が大ボス、33km過ぎから小ボスの坂がいくつかある」と言っていたので、それだけは頭に入れておきます。
今回の2018年もアップされてます
また奈良マラソンに出る機会があれば、ぜひお会いしてご挨拶したいですね。
そのためには、僕もサブ3.5を余裕ペースで走らないとなのですが(^_^;)
夕飯はエキスポで購入した柿の葉寿司。
柿の葉寿司は保存食用だからお腹を壊すことはないと思うし、何よりお米が多いのでカーボローディングになる!ということで夕飯に。
24時くらいに就寝。
奈良マラソンのコース攻略
当日の完走記を前に、コースの説明と攻略です。
基本的には往復のコース
奈良マラソンは基本的には往復のコースです。
33km過ぎから復路のみのコースを走ります。
平城宮・興福寺・東大寺・春日大社(奈良公園)・天理の街並み
といった奈良を代表する観光名所を走ることができて、観光好きには堪らないコースだと思います。
また、コースのアップダウンも堪らない!!(笑)
高低差の図のとおり、奈良マラソンはアップダウンの激しいコースです。
基本的に上り下りの連続なので、上りのタイムロスは下りで挽回できます。
ポイントは
- 28.5kmからの長い急坂
- 33km過ぎから続く細かい上り坂
この2つを踏ん張ることができれば、タイムもそれほど遅くならないし、楽しく走れるコースになります。
奈良マラソン当日のスタート前まで
当日は朝5時前に起床。
部屋のシャワーを浴びて準備を始めます。
朝食はおにぎりと柿の葉寿司
朝食は
- おにぎり2個
- 柿の葉寿司2個
です。いつもどおり少なめで。
会場入りしてからアミノバイタルパーフェクトエネルギーとセブンイレブンのくるくるバタースコッチを食べる予定。
7時半頃に会場入り
7時過ぎにホテルを出発して、前日と同じく徒歩でならでんフィールドへ。
さすがにランナーさんばかりだったけど、おかやまマラソンのときほど「すごい人!!」って印象はなかったかな?
最後の坂道となる会場前の朝の風景
7時半頃に会場入りして、荷物預かりの場所を確認。
※僕の荷物預け場所だった体育館は、2Fが更衣室・待機場所にもなっていて暖かいので、今回みたいに寒い日はスタート前までここで待機がおすすめです。
※僕は整列前に荷物を預けに来て初めて知りました(^_^;)
一旦、奥の競技場まで行って2Fのトイレへ。
トイレは男女ともに割と空いてました。
奈良マラソン当日のランウェア(服装)
トイレから出てきてアミノバイタルパーフェクトエネルギーとくるくるバタースコッチを補給するのですが、、、
めちゃくちゃ寒い!!
それもそのはずで、2018年の奈良マラソンは、この冬一番の寒波にあたって寒い1日になりました。
最高:8.0℃
風も少しあったので、体感は気温以上に寒かったと思います。
ウィンドブレーカーを着て走る予定はなかったのですが、あまりの寒さに急遽予定を変更。
- ファイントラック(インナー)
- Tシャツ
- アームカバー
- ポンチョ(ノースリーブ)
- ウィンドブレーカー(当日追加)
- ワコール機能性タイツ
- ハーフパンツ
- R×Lソックス TRR-17G
- ナイキズームフライ
- ネックウォーマー
- サングラス
- サンバイザー
- コストコの厚手スポーツ用手袋(当日変更)
- ウェストポーチ
- ハンドタオル(ポケット)
- ティッシュ(ポケット)
- お腹に貼るホッカイロ
というラインナップ。
結論から言うと、ノースリーブのポンチョはいらなかったかな?ウィンドブレーカーは10kmくらいから暑くなったけど、スタート前は必要でした。
ラン用の薄手のグローブから、コストコの厚手スポーツ手袋にしたのはグッジョブ!
ハンドタオルは
- 汗を拭う
- (寒い時の)鼻水を拭う
- 給水などで口元が濡れた時に拭う
という感じで、フルマラソン以上では携帯しているとめちゃ便利です。
スタート整列は早めに!!
スタート前の整列は午前8時から。
どのブロックのランナーも、一度競技場に入ってから各ブロックの場所に移動するのですが、
競技場の入口が狭くてめっちゃ渋滞!!
僕は8時20分くらいに競技場に入り始めたのですが、自分のブロックについたのは15分後くらいでした。
僕より遅い人はダッシュでブロックまで来てる人もいたので、余計な体力と神経を使いたくない人は、スタート整列は早めに!
奈良マラソンの全行程
整列してからは結構緩い感じ。
スタート15分前からAブロックからスタート地点に移動となります。
スタート~10km 奈良公園あたりがめっちゃ混む!
午前9時スタート!!
ゴダイゴの「銀河鉄道999」が流れます。
この曲、テンション上がりますよね!!
が、後ろのブロックだとあまり聞こえず・・・(^_^;)
頭の中で脳内再生ですw
スタート後はすぐに競技場脇の下り坂。
帰りは最後の最後に待ち受ける上り坂になるところです。
最初の入りは1キロ5:47。おかやまより速く理想の入りです。
5キロ折り返しまでは下りと平坦コースなので、「最初に速いペースに慣れておきたい!」と思い、キロ5分くらいまでペースアップ!
7キロ過ぎから緩く長い上り坂が続きますが、ここもそれほどペースを落とすことなく進みます。
が、県庁東から奈良公園を抜けるまでの数キロがめっちゃ混む!!
10kmの部のランナーと合流する地点で道もそれほど広くありません。
沿道の応援の人もコースにせり出してきたりして、ここでペースダウンを余儀なくされます。
できるだけ端を走って抜いていったのですが、ここの区間は10kmと被らないように改善してほしいな~
10km~20km 緩い下りと急な上り
10km過ぎからは長く緩く続く下り坂。
ここでペースをキロ4分45秒まで押し上げます。
緩い下り坂で一本道。道路も狭くないのでここはペースを稼げるポイントですね。
途中で暑くなってきたのでウィンドブレーカーを脱いで腰に巻きます。
単調な直線道路に飽きてきて集中力が切れかけたころに、窪之庄南の信号の左折ポイント。ここを左折すると、
いよいよ天理へ向けての長い上り坂が始まります!
高桶町の交差点を右折して坂道も本格化。
途中、復路に私設エイドがあって
「コーラあります!」
「帰ってくるまであります!(←うる覚え)」
といった文字が!
復路のポイント的にはちょうど32kmくらいでコーラが欲しくなる場所です。
帰りのコーラを楽しみに頑張る心に気合いが入ります!(笑)
18km地点手前に差し掛かると、遠くに派手な衣装の人が・・・
いた!今ノ葉狂志郎さん!
忌野清志郎さんのカッコをした方で、奈良マラソンで有名人。公式パンフレットにも応援ポイントとしてイラストが載ってました。
2017年は声が出せないということでマスクをされてましたが、2018年はしっかり声出して応援されてました!
ハイタッチをしてテンションも上がる!
そこから本格化する坂道をキロ5:23、5:25と、なんとかギリギリ踏ん張る。でもやっぱり坂道苦手。他のランナーさんにどんどん抜かれる。
普段は入ることができない天理の白川グラウンドの道を抜けて、20km地点。ここから坂を駆け下りて、ついに天理の市街地へ。
20km~30km 天理の街並みを堪能
20kmの坂を駆け下りて白川大橋を渡る。
ここが一番風が強くて寒かった!
白川大橋を過ぎて、奈良マラソンで最大の下り坂を下ります。
行きは下り坂ということは、帰りは上り坂、、、ということで、思わず隣のランナーさんと「帰り、大変そうですね~」と声を掛け合う。
白川大橋を過ぎて小学校のあたりで、
神出鬼没!有森裕子さん登場!
相変わらずパワー全開!ハイタッチでパワーをもらいます。
ここから天理学園・天理教総本部・天理参考館を通ります。
天理独特の建物。街全体の雰囲気。初めて見る景色を堪能しながらテンションが上ります。観光とかで来る場所でもないですからね。
天理市役所付近で折り返し、天理参考館の門をくぐって内部へ。
ここでは、奈良マラソンの名物エイド「ぜんざい」があります。
ペースよく走っていたので、ぜんざいはパス。
近くを裸足で走っているランナーさんがいて
「よくフルマラソンもつな~、寒くないのかな?」
とか考えながら走る。
かなりボヤカしたけど、天理参考館を走る僕です
天理の街並みを抜けて「28km過ぎからの激坂までは頑張る!」という気持ちで走り、ついに28km過ぎからの長く急な坂道へ。
ペースが落ちてもリズムを意識して。沿道からも激が飛びますが、さすがに歯ごたえのある上り坂でした。
顔を下に向けてあまり先を見ないように。一歩一歩駆け上がります。
一番の激坂を上りきった白川大橋で、
完全に脚が終わりました~(;・∀・)
痛めていた左の太もも裏が攣りそうになるし、太もも全体も疲労全開。「一番の激坂まで頑張る!」と思っていたから、ちょっと気持ちも緩んだかな(^_^;)
太ももはゴールまでなんとかごまかしながら走るしかない!
そんな気持ちで30km地点を通過。
30km~40km 苦しいのに楽しい!?
30kmから32kmまでの上りでは完全にペースが上がらず。
気分転換のために、白川グラウンド内コースの「三輪そうめん」をいただく。
三輪そうめんもぜんざいと並ぶ奈良マラソンの名物エイドで、サクッと食べられて美味しい!
白川グラウンドを抜けるとしばらくは下り坂。
32km過ぎてからの下り坂でペースアップして、行きにパワーをもらった今ノ葉狂志郎さんとまたハイタッチ!
少し進んで、行きの往路で楽しみにしていた私設エイドのコーラ!!
フルマラソンやウルトラマラソンでのコーラって何でこんなに元気が出るんだろう?コーラを2杯もらって、33kmからの復路のみのコースに挑みます。
33kmからは細かい坂が連続するコース。終わっている脚に堪えます。
途中の小ボス(急坂)の一番苦しいところで、またもや有森さん登場!
「脚じゃないよー!上体で登ってーー!」
パワーのある激が飛びます。
苦しさも紛れて上体を意識。
が、途中の上り坂でついに痛めていた太もも裏の攣り!
一度立ち止まって、しっかり伸ばしてマッサージ。ひどくならないように。
38kmから奈良公園へ。ついに帰ってきました。
鹿もたくさんいて、僕らを歓迎してくれてるようです!
※実際には水飲んだり観光客に鹿せんべいをねだったりしてましたけどw
- 普段、絶対走ることができない奈良公園付近の道路
- 春日大社入口からのメイン通りを走れる爽快感
- 日曜なので観光客も多く、みんな応援してくれてる
脚は苦しいけど、テンションが上がって楽しい!
こんなに「楽しい!」と感じるフルマラソンは初めてかもです。
下り坂ということもあって、ここへきてペースがキロ5:05にアップ。
「大仏殿駐車場」という看板の方を見ると、大仏のある東大寺の屋根が見えます。
「明日、楽しく観光するぞ、もうちょい頑張ろう」
と思いながら40km地点通過。
40km~42.195km(ゴール)
往路では通らなかった裏道のようなところを通り、ならでんフィールドから下ってきた道に戻ります。
ここから競技場まで最後の上り坂。
気分良くキロ5分ペースでそのまま行きたかったけど、上り坂始まってすぐに左ふともも裏がまた攣る!前回よりもちょっとひどくて30秒くらい伸ばしたりマッサージして落ち着かせる。
ここからは攣らせないことだけに注意して慎重に最後の坂を上ります。
競技場の脇を抜けて、競技場に入って残り数百メートル。
青くて綺麗なトラックの中央をラストスパート!
最後はガッツポーズで終われるように、ゴール前でウォッチを止めて・・・
奈良マラソン2018ゴーーーーーーール!!
ネット:3時間41分27秒
1ヶ月前の「おかやまマラソン2018」より30秒だけ速いゴールでした(笑)
ゴール後
ゴール後はその場で休むことなく、すぐに荷物預かり所へ。
寒い中倒れ込むと間違いなく低体温症になってしまうし、荷物預かり所は男性の更衣室にもなっていて暖かいからです。
荷物預かり所で荷物を受け取って、体育館の2Fへ。
2Fで暖かい格好に着替えてエキスポの飲食ブースへ。
とにかく寒いしお腹空いてたしで、自然と温かいうどんをチョイス。
考えることはみんな同じみたいで、ラーメンとかうどんに行列ができてました。
行列できてた肉うどん。温まった~~
奈良マラソンのまとめ
坂コースのフルマラソンとして有名な奈良マラソン。
たしかに坂道の連続で歯ごたえのあるコースでした。
でも、基本的に上りの後は下りになるので、ペースを落とすことなく走ることができるコースです。
なにより、コースがめっちゃ楽しい!!
観光名所あり、天理の独特の街並みあり、上りあり下りあり。変化に富んだコースで、終始飽きることなく42.195kmを走ることができました。
奈良マラソンに参加したことがあるフォロワーさんからも「たしかに坂道だけど、なんか楽しいコースですよ!」と言われていた、その通りのコースでした。
- 有名な観光名所の道路を走ることができる
- 天理の街並みが面白い
- 坂道をしっかり堪能できる
- 7kmあたりの奈良公園付近は狭くて混む
- 33km過ぎからの細かい坂が踏ん張りどころ
- なんか、めちゃ楽しいコース
坂道が得意な人はもちろん、苦手な人も楽しく走れるコースなので、ぜひ一度は参加してほしいフルマラソンの大会ですね!
次の日はちょっとだけ奈良観光
マラソンの次の日は、お楽しみの奈良観光!
僕は奈良の東大寺がめっちゃお気に入りなんですよね!
学生の時はなんとも思わなかったのですが、大人になって来たときに、東大寺と大仏の大きさ・迫力に圧倒されたからです。
走っているときも屋根が目に入った「東大寺」
昔の人はよくこんな大きな建物作りましたよね。
大仏の存在感!!
東大寺のあとは、これもコース途中にあった興福寺へ。
興福寺には「国宝館」というところがあって、その名のとおり国宝の本尊千手観音菩薩(せんじゅかんのんぼさつ)像を中心に、興福寺の歴史を伝える絵画、仏像、工芸品、典籍、文書、歴史資料、考古遺物などが収蔵されています。
国宝館内部は写真撮影禁止なので外の様子だけ
千手観音の大きさや迫力もそうですが、落ち着いた内部に厳かな雰囲気もあり、思わず出口のところで
「いい展示だったな~~」
と呟いてしまうほどでした。
奈良といえば東大寺・興福寺が有名なので、この日も大会に参加したであろうランナーさんがたくさん観光してました。
僕自身、奈良マラソンは以前から観光目的で来たかった大会でもあるので、いい走りができて、東大寺にも行けて満足な大会でした!