2025年10月26日に開催された「上州太田スバルマラソン2025」のハーフマラソンに参加しました。
毎年、秋冬のフルマラソンに向けての練習ランとしてハーフに参加してましたが、今年は初めて10kmにエントリーしました。
10kmもハーフも午前8時スタートということで、この時期にしては比較的涼しい時間帯に走ることができるので、あわよくば10kmのPB更新を狙ってのエントリーです。

太田スバルマラソン2025の基本情報
| 開催日時 | 2025年10月26日(日) |
|---|---|
| 会場 | 太田市運動公園 〒373-0817 群馬県太田市飯塚町1059-1 0276-45-8118 |
| 駐車場 | スバル社員駐車場 〒373-0819 群馬県太田市新島町981-4 ※カーナビ設定は近くの「クスリのアオキ新島店」がおすすめ |
| 種目 | ハーフマラソン・10km・5km・2km |
| スタート | 8:00(ハーフ・10km同時スタート) |
| 制限時間 | ハーフ:2時間20分 10km:1時間10分 5km:35分 |
| 更衣室 | あり |
| 荷物預かり | なし |
| 参加賞 | 大会Tシャツ 車1台!! |
太田スバルマラソンは、参加賞として車1台が当たります!
抽選で一人、軽自動車のプレオが当たります。
2022年から4年連続で参加してますが、まだ当たりません笑
コースもよく運営もしっかりしているのですが、相変わらず荷物預かりがありません。付き添いがいない場合は、荷物を競技場のスタンドなどに置いて走ることになります。荷物預かりがあれば完璧な大会なのに・・・
太田スバルマラソン2025 会場入り
朝はあいにくの曇り空。霧雨が降ったり止んだりで、この時期にしては肌寒い一日でした。

5時50分ごろ大会駐車場に到着。
天気が悪いせいか、例年より空いていた印象。
競技場の屋根付きエリアが混むのを予想して、6時前にすぐバスに乗車。

バスは台数が多く、すぐに出発してくれました。10分ほどで会場に到着。

6時過ぎに会場に到着。

屋根付きエリアはすでに混雑していて、すでに多くのランナーが準備中。

例年はガラガラの屋根付きエリアも、今年は場所を確保するのに一苦労。
100円ショップのシートでなんとか場所を確保。
7時まではスマホを見たりぼ~っとしたり。
7時を過ぎてから着替え、エナジージェルを飲み、トイレへ。
7時30分には競技場脇でアップ開始。
アップできるスペースが広く、どこでも走れるのがこの大会のいいところ。
アップのときは雨が降ってなかったので、一旦荷物の場所まで戻って、雨用のビニールポンチョを脱ぐ。
スバルマラソンは荷物預かりがないため、ここに荷物を置いて走ることになる。毎年ちょっとだけ荷物が心配。
今回は初めて「ナイキ アルファフライ3」で出走。
今後のフルマラソン用の試走も兼ねています。
太田スバルマラソン2025 10km完走記
スタート時は雨も弱く、半袖Tシャツ+アームカバー+2XUハーフタイツ+キャップという定番スタイルで。
整列は7時45分ごろ。
10kmを40~50分で走る区分に入り、落ち着いた雰囲気の中でスタートを待ちました。
「今年は10km、短期決戦。どこまで粘れるかだな」
などと思っていたら、もうスタート30秒前。
午前8時スタート!
スタート直後はやっぱり周りが速い。
「みんな、最初から飛ばすな~」
と思いながらも、予定どおり抑えめの入り。
最初の1kmは自分のリズムを探る時間。無理はしていないし、動きも悪くない。
「今日はマイペースでいこう。焦らず、崩れず」
と自分に言い聞かせる。
1kmのタイムは4分38秒でまずまず。
「うん、この入りならいける」と小さく頷く。
2~3kmでは、霧雨が少し強まり、顔に当たる雨粒が冷たい。
「もう少しスピードが自然に出せたらいいけどなぁ」と思いつつも、無理せず淡々と刻む。
沿道の応援はいつもより少なめ。でも、傘を差しながら声をかけてくれる人がいて、「がんばれ!」の一言に自然と笑顔が出る。
4kmあたりで時計を見ると、まさかの4分10秒台。
「お、いい感じじゃん!」
頑張っているつもりもないのに、自然にスピードが上がっている。リズムも呼吸も合っていて、「このまま行けたら記録も狙えるかも?」と少し気持ちが上向く。
ところが、5kmを過ぎたあたりで、突然足が重くなる。
「ん?なんか疲れてきた?」
呼吸は乱れていないのに、体が動かない。
「とりあえずキロ4分20秒台には収めよう」と、頭を切り替える。
濡れた路面の折り返しは滑りそうで怖い。慎重にカーブを抜けながらも、「もうここまで濡れたら一緒だし」と開き直る。霧雨が顔に当たる感覚も、もうどうでもいい。ただ、前に進むことだけを考えて走る。
残り3km。
「あと3km」と言い聞かせても、体感ではフルの残り5kmくらい長く感じる。練習なら楽な距離なのに、レースではここからが一番きつい。
8kmを過ぎ、競技場が見えてきた瞬間に一気に気持ちが高まる。
「やっと戻ってきた!」
でも、そこからまだまだ長い。
約1.2kmを行って戻ってのコース。
600m走って折り返すことを思うと一気に疲れる。
「早く折り返し見えてくれー!」と心の中で叫ぶ。
折り返したあとは、もう気力だけ。
「なんとか一人でも抜こう」と、前のランナーを必死に追う。
足は重い。
でも前との差は少しずつ縮まっていく。
「まだ動く、まだいける!」と自分に言い聞かせて、最後の直線へ。
競技場のゲートをくぐり、トラックを走る。
「あと100m!」
時計を見ると43分台が見える。
「間に合う!」
最後は全力のダッシュでゴール!

ゴールした瞬間、「ふぅー、終わったー」と息を整える。
太田スバルマラソン2025 ゴール後


タイムは43分46秒
今の走力でこのタイムなら十分。
ゴール後は参加賞のTシャツを受け取り、そのまま荷物のある屋根下へ。
ハーフの人たちはしばらく戻ってこないので空いている。
濡れた体をバスタオルで拭いて、余裕を持って着替え。
交通規制が終わる10時45分まではシャトルバスが出ないため、2kmを歩いて駐車場へ。
30分以上歩いたけど、まあ、それほど疲れてないし大丈夫。
一般男子40歳以上の部で47位。タイムは43分46秒。
ベストには遠いけど、今の走力では「よく頑張れたな」と思える内容。
涼しさとアルファフライ3の反発に助けられた部分も大きかった。
太田スバルマラソン2025 まとめ
今年も、太田スバルマラソンは「やっぱりいい大会」だった。
コースは走りやすく、アップ場所も広いし、運営もスムーズ。
唯一惜しいのは、毎年言っている荷物預かりがない点。ここだけ改善されたら完璧です。
天気には恵まれなかったけど、霧雨の中で走った10kmは印象深い一日になりました。来年も、きっとまたここに戻ってくると思います。
編集後記
最後までお読みいただきありがとうございます。
さて、ここまで太田スバルマラソンの10kmをまとめたのですが、今回の記事、最初の導入文とこの「編集後記」以外は、全てAIに書いてもらいました笑(記事のタイトルも)
- 過去の太田スバルマラソンの記事を読んでもらう
- 過去の記事のようにまとめるように指示
- 写真、完走証、10kmのラップタイム画像をアップ
- AIから質問する形式で当日の様子を引き出してもらう
という流れでまとめてもらいました。
「うん、この入りならいける」と小さく頷く。
とか
「がんばれ!」の一言に自然と笑顔が出る。
とか
思ってもいないことが勝手に肉付けされたりもしてましたが笑
大体その通りの内容になったので、特に修正することなくそのまま載せてみました。
凄いのが、完走証とラップタイムの画像を渡しただけで順位・タイム・ペースを理解していたこと。
4kmからペースが上がってるけど意図して上げた?
6kmからペースが落ちてるけど、疲れた?その時の気持ちは?
的にAIから質問された時は「ちゃんとわかってるんだね」と感心しました。
今回は実験的にAIを使っただけなので、次回のレースの完走記からは全部自分で書こうと思いますが、タイムやペースからランナーの心境をちゃんと理解してるところには驚きでしたね。

