ミズノウェーブライダー19で走ってみた感想

先日購入した「ミズノウェーブライダー19」

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とりあえず、これでサロマ湖100kmウルトラマラソンを目指すと決めた以上、しっかり走りこまないとですね!

で、早速ウェーブライダー19で何回かランニングしてきました。
いろいろな走り方を試してみたので、感想をまとめてみます。

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インソールはスーパーフィートブラック

走る前にいつもどおりインソールを替えます。
スーパーフィートのオレンジにしようかと思っていたのですが、家にブラックの余りが1つあったので、とりあえずそれを入れてみることに。

ちなみに余談ですが、スーパーフィート、今めっちゃくちゃ高いですね。
ちょっと前までは、ブラックなら4000円前半、オレンジは4000後半で買えましたが、今はブラックだと4000円後半、オレンジは5000円オーバーです!

割引になったランニングシューズが買えそうな値段ですね。
┌(・。・)┘♪└(・。・)┐♪┌(・。・)┘ビックリビックリ

それでもやっぱりインソールを替えると走りが全然違うし、ケガもしにくくなったから頼らないわけにはいきません。いくつも試してみて、やっぱりスーパーフィートが名作だと思っています。

参考:ランニングフォーム改善!スーパーフィートで劇的に変わる!
参考:足底筋膜炎の対策!再発防止に向けた具体策をご紹介

サイズを合わせてシューズに入れてみる

まずはウェーブライダーから既存のインソールを取り出して

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それに合わせてスーパーフィートの形を調整。

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スーパーフィートは、後ろのプラスチックの部分に干渉しなければ、先端部は切っても問題ありません。
僕は、ランニングシューズのサイズがいつも25.0cmか25.5cmなので、スーパーフィートのサイズは「D:25cm~27cm」を購入して調節しています。

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それをウェーブライダーにイン。

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こんな感じでキレイに収まります。

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当ブログでは何回も言ってますが、スーパーフィートを入れると重心位置が自然と適正な場所におさまってくれるので、歩くだけでも違いがわかります。もちろん走ってみても全然違うので、興味がある方はぜひ試してみてください。

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ウェーブライダー19の試走レビュー

1km:6分30秒~7分30秒ペース

まずはウルトラマラソン本番で想定される、1キロ6分30秒~7分30秒ペース。

ランニングシューズの中ではクッション性が重視されてるタイプなのですが、やっぱり「カチッ」とした硬さを感じます。

実際にソールを手で触ってみるとわかると思いますが、他メーカーの同レベルのシューズに比べると結構硬めの作りなんですよね。それがそのまま走った時の感覚にも出ています。

あとは、ここ最近、adizero Japan boostを履いていたのが大きい!
着地の柔らかさだけ言えば、adizero Japan boostの方が全然柔らかいです。
これ、もしadizero ultra boost履いたらどうなるんだろう?ふわふわして走れないんじゃないだろうか・・・

感触としては悪くありません。
安定性もあるし、ゆっくりシューズにまかせて走ってもブレません。
あとは、この硬い感じで50km以上と距離が伸びたときにどうなるかですが、50km以上走るときはおそらく本番なので、そのときは文句もなにもないですね(笑)

1km:5分30秒~6分30秒ペース

個人的には、このペース間が一番走りやすかったです。
特に1キロ5分半~6分の感覚がいい!地面への着地の硬さが推進力となって、自然とスピードに乗って前に進めるイメージ。

走っててシューズの重さが気になることはないし、「走りを邪魔せずサポートしてくれる」感じがしました。

ウェーブライダー19は、公式では「フルマラソン5時間前後向け」になってますけど、これでサブ4(サブフォー)狙うのも全然ありです。サブフォーといってもピンきりですけど、「ギリギリサブフォー狙い」なら真面目におすすめできるシューズですね。

1km:4分30秒~5分

さすがにこのペースになると、片足270グラム(27.0cm)がネックになります。もっとスピードに乗りたいのに、重さが邪魔する感じですね。

最近のトレーニング不足を考慮しても、「サブ3.5を狙うシューズではないな」という印象です。まあ、当たり前か。

ウェーブライダーで100kmウルトラはどうなる?

ウェーブライダー19はバランスのいい完成度の高いシューズです。さすがミズノを代表するシューズで長年バージョンアップを経てきただけはあります。

走ったときの感覚、推進力、安定性、申し分なし。
アッパーのフィット感もあるし、足首にも適度な自由度があります。
かかとのホールド感はあまりなし。ウェーブアミュレットのときもそうでしたが、やっぱりホールド感はadizeroですね。ただそれも好みの問題だし、アッパーのフィット感とのバランスを考えると、かかとはこのくらいのホールド感の方がいいかもしれません。

フルマラソンをギリギリサブ4から5時間前後で走るランナーなら間違いない一足です。

では、これで100kmウルトラはどうなんだろう?
特に僕のような「13時間でギリギリ完走」を狙うレベルの場合どうなんだろう?と考えると、正直ちょっとだけ「硬さ」に不安が残ります。ただ、それももうちょい走りこんでからかな。

今後は2月中に10kmまで伸ばして、3月中は90分LSD→120分LSD→20km走までがノルマ。
ケガなく予定通り練習をこなしたいですね。

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adizero takumi ren boost 2で久しぶりのフルマラソン走ります
オーバープロネーションのサブ4向けランニングシューズ

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