出場するマラソン大会に向けて、トレーニング内容を考えてみたり、新しいグッズを試してみることもマラソンの楽しみ方のひとつです。目標があると、練習やグッズ選びも真剣に楽しくなりますよね。
サロマ湖ウルトラマラソンは、たぶん絶対いやもう完全にめちゃくちゃツラいのはわかりきってることなんですけど、今この時期は楽しみながら練習しています。
今回の100kmウルトラマラソンは、「いかにツラい時間を短くすることができるか」が個人的なテーマ。
そのために今回は、練習時から補給食にこだわってみようと考えました。
ペースダウンの原因はエネルギー不足
僕は今まであまり補給食にこだわりがありませんでした。
というよりも、走っている最中に食べたいと思わないし、水分も人より圧倒的に飲みません。ハーフくらいまでなら給水も補給食もなしで走ります。
体の耐性を強化するために、わざと「飢餓状態」を作って体を枯渇させる練習とかもしています。
これはこれで大切な練習だと思っているんですけど、ちょっと前から全く逆のことを考えるようになりました。
それは「補給が下手だからフルマラソンのラスト10kmでペースダウンするんじゃないの?」ということ。
僕は今までのフルマラソン経験で、ラスト10km必ずペースダウンしてます。ネガティブスプリットで走っても、ペースダウンの幅は小さくなりますが、それでも遅くなってます。
もちろんフルマラソンの残り10kmなんて誰しも苦しい区間なのですが、そこでもペースを維持して走る続けるランナーはいます。
練習不足もあると思いますが、エネルギー不足もペースダウン要因のひとつだと考えるようになりました。
フルマラソンでもエネルギー不足になるのだから、100kmならなおさらエネルギー補給は重要ですよね?
「いかに効率的・効果的に補給できるか」が、少しでもツラい時間を短くするカギじゃないかと思っています。
市販のエネルギージェル(補給食)を試す
上記のような理由から、今回は練習の時(主に20km以上走る時)から、市販のエネルギージェル(補給食)を携帯して食べるようにしようと考えています。
理由は2つ
・ランナーの評判がいい
・胃腸が弱い
ランナーの評判がいい
今回試してみるのは
・shotz(ショッツ)エナジージェル(カーボショッツ)
・メダリスト エナジージェル
両方とも、エネルギー補給という意味ではランナーに評判のよい補給食です。ただ、手がベトベトになるらしいですけどね。
もう1種類SAVAS(サバス)のピットインゼリーとピットインリキッドは試したことがあるので、今回はパス。
写真のプロテインとアミノバリューはランニング前後に飲みます。
味や食べやすさなども練習時に試しておいて、気に入ったものを本番でも食べるようにしようかと考えています。
胃腸が弱い
もうひとつの理由がコレ。
僕は人よりも圧倒的に胃腸が弱いです。
普段の生活でも食べ合わせが悪いと胸焼けしたりお腹を壊したりするし、長距離走って疲れたときも胃腸の機能が低下します。
四万十川ウルトラマラソンを走った時も、62km地点のレストステーションであまり食べられなかったし(時間がなかったというのもあるけど)80km過ぎてからは何か飲むだけで吐き気がして何も食べらませんでした。
まわりを見ていてもアスリートを見ていても、やっぱり強い人・活躍する人は胃腸も強い。健康な人も胃腸が強い。ホント、胃腸が強い人が羨ましいです(´・ω・`)
・・・と言っても始まらないので、せめて胃腸に優しく吸収率のよいものを摂取しようということで、市販のエネルギージェルを利用することにしました。
おいしさ・食べやすさ・効果といった感想は随時アップする予定です。
目論見が上手くいってくれるといいなぁ~
コメント
フルの時には一応メダリストのエナジージェルを2つほど持って走ります。私はガス欠で失速というのをしたことがないのですが、一応予防のため、10キロ過ぎと20キロ過ぎくらいに食べます。携帯性がよいのと、いくらかのどの通りがよいのでメダリスト使ってます。
僕もガス欠よりも走力不足が大きい気がしていますが…(笑)今回は100kmで胃腸も強くないのでこだわってみてます。
メダリストは単純に縦横は大きいですけど厚みがない分携帯性もいいかもしれませんね。ウェストポーチにどのくらい入るかも練習しておかないとですね。