2014年2月23日(日)に静岡県浜松市で開催された「第10回 浜松シティマラソン」のハーフマラソンに出場し、無事に完走しました。
前日の2月22日に浜松の友人の結婚式に招待されていたため、それに合わせての参加です。
東京マラソン2014の裏開催となり、ネットでもSNSでも全然注目されていませんでしたが、コースも運営もしっかりとした良い大会でした。
浜松シティマラソンレース前日
前日は、友人の結婚式→2次会→3次会・・・となったため、何時に帰ったかは定かではありませんが、結婚式会場となった「ホテルクラウンパレス浜松」に宿泊しました。
浜松駅から徒歩3分。浜松シティマラソンのスタート会場となる浜松市役所までも徒歩15分程度と立地条件がいいです。
そして何より、朝食バイキングが充実してました。マラソン大会を控えてなければ、もっとお腹いっぱい食べたいところでしたが、ここはグッと我慢です。
朝食をとり、8時にホテルを出発して浜松市役所に向かいました。
ホテルクラウンパレス浜松 |
スタート前
スタートは浜松市役所前。
私の地元群馬に比べると断然暖かいのですが、朝晩はやはり冷え込みます。冬のマラソン大会のスタート前は寒さとの戦いですね。
今回は以下のような服装で大会に臨みました。
・adizero japan2
・R×LSOCKS 薄地5本指 ランニングソックス
・アンダーアーマーUA CGコンプレッション(インナー上)
・ワコール CW-X エキスパートモデル(ロング)(インナー下)
・群馬県民マラソンTシャツ 2010年大会バージョン
・TIGORA ハーフパンツ
・Nike ニットキャップ
・adidas ランニンググローブ
・モンベル クロスランナーポーチM(+iPhone)
スタート地点は日陰だったのでこれでも寒かったです。
荷物は、ナンバーカードを入れたビニール袋にまとめトラックで回収します。
スタート地点(浜松市役所)とゴール地点(四ツ池公園 陸上競技場)が離れているため、ゴール地点までトラックで輸送してくれます。
スタート~序盤
私が並んだブロックは2時間10分のブロック。
前の方のエントリーランナーならわかるのですが、この位置のランナーで、半袖、ハーフパンツのみの人は寒くないのかなぁ・・・
今回は私のコンディションもイマイチだったので、前日の結婚式の主役だった新郎をサポートする方針に切り替え、1週間後に静岡マラソンに出場する新郎の友人と3人で、6:00~7:00/kmペースで21kmを一緒に走ることにしました。
ゲストランナーは千葉真子さん。
昨年、2013年10月20日(日)に開催された「第2回 酒田シティハーフマラソン」以来の再会となりましたが、相変わらずのハイテンション!街中にハイテンションボイスが響き渡ってましたね。
午前9時スタート。
スタート地点を通過するまでに2分半かかりました。スタート地点は下り坂でダッシュがつきやすく、参加人数も多かったのですが、事前に千葉真子さんが注意を促してくれていたため、みんな足元に気を付けながら走っていました。
スタートから3km地点までは、浜松のまさに中心地を走ります。
新潟シティマラソンもそうですが、普段絶対走れないような市街地の真ん中を走るのは、そこから見渡す景色も新鮮で、本当に気持ちがいいですね。
市街地では沿道の声援も多く、和太鼓の演奏などでも盛り上げてくれました。
3km~四ツ池公園 陸上競技場
3km過ぎからは遠州鉄道の高架線路沿いを走ります。
ここ数年で高架になったらしく、まだ新しい感じです。
遠州鉄道沿いを抜けると、四ツ池公園 陸上競技場まで上り坂が続きます。
場所によってはなかなかの勾配で、ここですでに歩いているランナーもいました。
私はジョグペースだったので大丈夫でしたが、レースペースで走っていたら絶対に辛いだろうなと思わせる上り坂ですね。
上り坂を終えて落ち着くと四ツ池公園 陸上競技場になります。
ここは今回のゴール地点であり、以前の大会ではスタート地点でもありました。
四ツ池公園 陸上競技場の脇もさらに上り坂となり、ここを過ぎるといよいよ平坦で長い道のりとなります。
7km~20km
7kmから20kmまでは、自衛隊浜松基地の外周をぐるっと周り折り返すコースです。
平坦で道幅も広く非常に走りやすいコースですが、最初の右手に本田技研のでかい工場があるくらいで景色はあまり変わらないコースです。それだけに絶え間ない沿道の声援が嬉しかったですね。
13km過ぎの折り返しまでは、3人でマラソンや前日の結婚式の話題で盛り上がりながら楽しくランニングしていました。
練習不足で心が折れそうになる友人を、ペーサーとして何とか13km過ぎの折り返し地点まで誘導しました。
が、
絶好の天気、フラットな道のり、そして何より積雪で10日間走れなかったことによる解放感・・・
ウズウズした体を制御することができず、折り返し地点からは友人を見捨て、レースペースまでペースアップして走りはじめました(笑)
さすがに久しぶりのラン、7:00/kmから4:45/kmまで一気に引き上げたことにより、途中で苦しくなりましたが、天気、コース、声援が本当に素晴らしく20km地点まで気持ちよく走る抜けることができました。
給水所のドリンクも豊富にあり、大会要項には「水」とだけしか書かれてませんでしたが、スポーツドリンクもしっかりありました。
ただ、やはりレース後半は暑かったですね。
ランニンググローブを外し、アンダーアーマーの袖口をまくりましたがまだ暑い(+_+)
群馬とは昼間の気温が全然違いますね。
20km~ゴール
20km過ぎからゴールの四ツ池公園 陸上競技場までは下り坂になります。
脚はまだまだ残っていたので、傾斜に任せて一気に下りました。
途中、沿道のおばさんに「余裕そうな顔で走ってるねー」と声を掛けられましたが、そう見えるだけで、実はかなりいっぱいいっぱいでした(^_^;)
陸上競技場に入り、トラックを半周してゴールです。
ゴール後
ゴール後は別広場に設けられたB級グルメコーナーで腹ごしらえ。
浜松餃子、大分中津から揚げ、横手焼きそばなどB級グルメを堪能しました。
浜松シティマラソンは全体的に本当にいい大会でした。
友人曰く、風がないのが珍しいとのことですが、風もなく穏やかで、コースはフラット、道幅も広く、声援も多い。まさに絶好の条件でしたし、大会の運営もスムーズだったと思います。
静岡県浜松市は群馬からはちょっと遠く、なかなか来ることのできない場所ですが、いつかまた参加したい大会ですね。
余談ですが・・・
レース途中、2時間30分の公式ペーサーとして「衣笠明宏さん」をお見かけしました。
衣笠さんは、元実業団監督でもあり、現在はランニングクラブ「SMILEY ANGEL.AC」の監督としてご活躍されている方です。月刊ランナーズにも何度も登場されており、2012年4月号~7月号にて連載していた「100㎞完走4カ月計画」は、四万十川ウルトラマラソンを控えていた私にとって大変参考になりました。
レース中はご迷惑と思い話しかけませんでしたが、結局レース後もお会いすることができず・・・是非お礼を言いたかったのですが残念です。
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浜松シティマラソンで使用したランニンググッズです。
真冬のマラソン大会は、今のことろベストの服装です。