NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」で熱い浜松でハーフマラソン(前日観光)

2017年2月19日に開催された「第13回浜松シティマラソン」のハーフマラソンの部に参加しました。

今回の浜松シティマラソンは、3年前の浜松マラソン完走記でも紹介した浜松に住む大学時代の先輩と、現在愛知県に住む同じく大学時代の後輩と3人での参加で、ちょっとした同窓会気分でとても楽しみにしてたイベントでした。特に後輩とは10年ぶりの再会です。

[box color=”blue-cream”][label color=”red” text=”参考”]第10回 浜松シティマラソンを完走しました
[label color=”red” text=”参考”]佐鳴湖駅伝の前日は浜松観光を満喫しました
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例によって、前日は浜松の観光名所をハードスケジュールでいろいろ連れ回された案内されたのですが、大河ドラマ「おんな城主直虎(なおとら)」の影響で、街の雰囲気も直虎一色でした。

前日の観光が濃すぎる内容になってしまったので、今回は観光の様子のみのご紹介です(笑) 浜松ハーフマラソンの完走記を読みたい方は続編をお待ち下さい。

井伊直虎観光

浜松へ

8時前の新幹線で静岡県浜松市へ。乗り換えが順調なら2時間半で到着です。

久しぶりの浜松。やっぱり暖かいですね。

浜松駅も直虎一色でした。

浜松駅に到着して愛知の後輩と10年振りの再会。向こうは久しぶりの感覚があったみたいなのですが、僕は2,3年前に会ったことがあったような感覚でした。多少オッサンになってましたが、話す感じとかは全然変わってなかったからですかね。

鶴瓶の家族に乾杯で紹介された「うな吉」さん

到着してからまず向かったのが鰻!

前回来た時は鰻を食べる機会がなくて、今回は事前のメールのやり取りからしつこいくらい「鰻、鰻」言ってたし、ジョグノートの練習記録でも「鰻が楽しみ!」とコメントして友人にプレッシャーを与えていたので、さすがに一番に連れてってくれました(笑)

今回連れてってくれたのは「うな吉」というお店です。

浜松の中心地から少し離れたところにある鰻屋さんですが、先日、NHKの「鶴瓶の家族に乾杯」という番組で紹介されたお店です。その回は「井伊直虎巡りの回」で、直虎主演の柴咲コウさんとの浜松巡りでした。

[label color=”blue” text=”外部ページ”]おんな城主 直虎SP 柴咲コウ静岡県浜松市ぶっつけ本番旅-鶴瓶の家族に乾杯

鶴瓶さんの写真とサインがありました

久しぶりのうな重!

うな吉さんのうな重は、鰻を蒸さないで炭火でバリッと焼き上げる関西風の鰻。

蒸してから焼いてふわっと仕上げる関東風とは異なり、炭火の香ばしい香りと、パリッと焼かれた皮に脂の乗った鰻がボリューム満点でした。

関西風は焼き加減が悪いと生っぽい感じがする場合もあるのですが、うな吉さんは皮の焼き加減・中身のふっくら具合・タレの甘すぎない甘辛さのバランスが絶妙で、本当に美味しかったです。

マラソン前日にスタミナ満点です!

浜松の街中にあるうなぎ店とは違った美味しさなので、直虎巡りのときはぜひ食べに行ってみてください。

おんな城主直虎 大河ドラマ館

次に訪れたのが「おんな城主直虎 大河ドラマ館」です。

大河ドラマの内容を中心に、直虎の人物やその頃の歴史が展示してある観光場所です。

出演者のパネル撮影以外写真がNGだったので中の写真はありませんが、大河ドラマのセットや衣装、撮影場所の紹介など、大河ドラマ「おんな城主直虎」を観ている人なら必見です。

・・・とここまで紹介してて、僕は1回も観たことがなかったんですけどね(笑)観光地を巡る前にここで勉強できて良かったです。

[label color=”blue” text=”外部ページ”]大河ドラマ館|井伊直虎サイト

遠州の古刹「龍潭寺」

次に訪れたのが、遠州の古刹「龍潭寺」

ここは、若かりし井伊直虎が出家して「次郎法師」として修行したお寺で、井伊直虎ゆかりの地です。

庭がキレイで雰囲気のあるお寺でしたが、結構混んでました。大河ドラマの影響と土曜日ということもあり観光バスも何台も止まってました。僕たちもそのうちの一人なのですが、人がいない静観なときにまた来てみたいですね。

ゆっくりした時間を楽しめそうな庭です。

龍潭寺から少し歩いたところに、ドラマでもポイントとなっている(らしい)井戸があります。

浜松の友人とその奥さん、そして愛知の後輩は「これが~」って言ってましたが、ドラマを観てない僕は「はて?╮(´・ᴗ・` )╭」という感じでした。龍潭寺で売ってたお団子は美味しかったです。

平安時代の西暦1010年に、井伊谷の八幡宮神主が龍潭寺門前にあるこの井戸の傍ら(井戸の中)で見つけた男児が、井伊家初代の「井伊共保(いいともやす)」であるとされています。

古来よりこの地域では水の湧き出るところは神聖視されていたため、その神聖なところになぞらえた作り話しなのかもしれませんが、ここから井伊家の長い歴史が始まったとされています。

[label color=”blue” text=”外部ページ”]遠州の古刹 龍潭寺

天白磐座遺跡(てんぱくいわくらいせき)

次に訪れたのが「天白磐座遺跡(てんぱくいわくらいせき)」

「おいおい、結構回るな」と思った方、正解です。車で移動とはいえ要所要所で歩いてます。道中は楽しみながらなので気にならなかったですが、ホテルに帰ってからは足が結構疲れてました。ハーフマラソンで良かった。

さて、この天白磐座遺跡は、大河ドラマ「おんな城主直虎」のロケも実際に行われた場所で、井伊直虎(おとわ)が隠れたシーンが撮影されたかなんとか。観てないですけど。

先輩も後輩も「ここにおとわがね~」とか言ってたし、近くにいた人たちも「ここにおとわがね~」と言っていたので、ドラマ観てない人も、天白磐座遺跡に行ったら「ここにおとわがね~」と言っておけばおけまるです。

ただ、ドラマ抜きにしても、ここの巨石はすごい迫力です!

なんで木々の中にこんなでっかい石があるの?という感じで、パワースポットというのも頷けます。ギンギンにパワーを感じまくりました。

巨石の地面からは、大きな土師器や陶器の破片などが発見されていて、古墳時代には既に祭祀場として使用されていたそうです。昔の人がここを「特別な場所」として扱っていたのも納得です。それほど雰囲気とパワーのある場所ですよ。気のせいかもしれないですけど、僕はそう感じました。

ちなみにここは、鶴瓶の家族に乾杯でも、笑福亭鶴瓶さんと柴咲コウさんが来てました。僕はその番組は観ていたので、そっち目線で「あー、いたいた!」という感じでしたけど。

ここでは「みそまん街道」と呼ばれるところにある和菓子屋さんで「みそまん」を買いました。甘じょっぱいみそベースの皮と中のこし餡がマッチする味で美味しかったですよ。

ちなみに、浜松のお土産に、うなぎパイで有名な「春華堂」の田舎みそまんを買ったのですが、こっちの田舎みそまんはかなりの美味しさでした!

うなぎパイに飽きた方はぜひ田舎みそまんを試してみてください。

井伊直親の墓

次に訪れたのが「井伊直親(いいなおちか)の墓」

井伊直親は、井伊直虎の幼なじみであり許嫁でもあったのですが、幼少の頃の不遇もあり叶わぬ恋に終わっています。大河ドラマだとドラマチックに表現されていたみたいですね。観てないですけど。

で、ここで言いたいのはそんなことではありません!

この人、誰だかわかりますか?

そう、山下さんです!

え?山下さんわからない?

そりゃあ、そうでしょう。僕も未だに何者なのかさっぱりわかりません(笑)

おそらく地元の方だと思うのですが「井伊直親の墓にいた山下さん」という情報しかわかりません(笑)

井伊直親の墓のところにいて、こちらから聞いてもいないのに、お墓の歴史や井伊直親、井伊直虎の歴史を雄弁に語ってくれます。それだけではなく、最近では龍潭寺にお願いしてここで供養をやるのを取り仕切ったり、最後にはドラマの脚本家である「森下佳子」さんを「歴史書物が少ししかない中でよく勉強してドラマにしてる」と絶賛したりと、約30分くらい独演会でした。

人の良さそうな方で親切に詳しく説明してくれるのですが「え?この人結局何者なの?」と心の中でのニヤニヤが止まりませんでした(笑)

直虎観光で運良く出会えたら、いろいろ聞いてみてください。

夜は居酒屋で飲み会

井伊直親のお墓参りで、今回の浜松観光(直虎観光)は終了です(次の日の朝にもうひとつ行きますが、それは次の記事で)

夜は、浜松の友人の親戚がやっている居酒屋で軽く飲みました。

次の日はハーフの距離で、今回は足首をケガしているのでそれほど本気で走らない予定だし、ビールやスタミナドリンクを飲みながら昔話しに花を咲かせて楽しい夜でした。

次の日は、9時スタートに備えて、7時10分頃にホテルのロビーで集合。

[checklist color=”red”]

  • 前日から寝不足
  • 浜松観光でかなり歩いた
  • お酒を飲んだ

[/checklist]

なんとなく、トラブルイベントが立った感がありますが、それはまた次の記事で。。。

[box color=”blue-cream”][label color=”red” text=”続きの記事”]第13回浜松シティマラソン(2017年)ハーフの部完走記[/box]

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