お久しぶりです。約2週間ぶりの更新です。
2/8(日)の桐生市堀マラソンを完走した次の日からインフルエンザA型にかかり、4日間39℃以上の熱の中を彷徨っていました。
いやー、マジでしんどかった。めちゃくちゃ体力消耗して、熱が下がっても2,3日は眠くて眠くて仕方ありませんでした。これは確かに小さい子やお年寄りがかかったらヤバいわ。。。
そんなことがありまして、ようやくランを再開することができたのですが、体が重い重い・・・すっかり体力・持久力ともにリセットされてしまいました。
前置きが長くなりましたが、1月に購入したGSPランウォッチ「EPSON SF-710」の評価と実際に使ってみた感想をご紹介します。
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なぜEPSON SF-710にしたのか?
前にGPS機能付きランニングウォッチを検討したときは、ガーミン、Nike+ Sports、エプソンが候補に上がっていました。しかもエプソンの候補は、上位モデルのSF-710ではなくSF-310。
スプリットを知らせるバイブ機能がほしい
SF-310の蛍光イエローがオシャレだし、GPSウォッチとしての機能は十分だったので、それにしようかと考えていたところ、当ブログを読んで下さった方から
「SF-710の振動機能(バイブレーション機能)がいいっすよ!」
というコメントが入っていました。
確かに。
僕も「1キロごとの振動アラーム機能」は気になっていたのです。
というのも、ランニング中はウォッチの音に結構気づかないんですよね。
音楽を聴きながら走っていれば当然気づかないですし、音楽を聴いてなくても車通りの多い幹線道路沿いを走っているときは、車の音にかき消されてこれまた聞こえないんですよね。
GPS機能付きのランニングウォッチを持つメリットって
・自動で距離、速度、ラップが計測できる
・ラップごとに自動で通知してくれる
だと思っているので、通知機能を完璧に活かすためには是非バイブレーション機能(振動機能)は欲しいところ。
同機能のガーミンより安い
でも下位モデルのSF-310と振動機能付き上位モデルのSF-710の差は8,000円。振動機能の有り無しで8,000円かぁ~。うむむ・・・
と、5分くらい悩みSF-710を購入(笑)
やっぱり、せっかく高いお金出してGPSウォッチを買うのですから、通知機能を活かしたいですもの。
また、同機能のガーミンより安いのがエプソンGSPウォッチのメリットでもあります。
「まあ、ガーミンよりは全然安いな!」と自分に何度となく言い聞かせて購入しました。
SF-710を使用した感想
実際に使用して走る他、GPSの感度を試したり、設定周りをいろいろといじってみました。
サイズ(大きさ)
サイズは大きすぎず小さすぎず、一般男性なら丁度良いサイズでしょうか。私は体が小さく時計も小さいものが好みなので、若干大きいかなと思いますが苦になる大きさではありません。女性でも十分着けることができる大きさです。
ガーミンの上記機種はさすがにやりすぎだろう、と思う大きさですが、エプソンの大きさは必要十分といった感じですね。
GPSの感度
走り出す前にGPSを捕捉するのですが、捕捉時間は40秒~1分といった感じでした。これは前評判どおりです。さすがに数秒というわけにはいきませんが、家を出てSF-710のボタンを押して、1分くらいウォーミングアップがてら歩いているとGPSの捕捉が完了している、といった流れなので、これも苦にならない時間です。
スマホでNike+を使用している人にとってはやや長い時間かもしれません。(スマホだと数秒ですからね)ただ時計なので1分程度は許容範囲でしょう。
私の場合、朝ランで走る場所が開けているので、GPS捕捉まで40秒~1分くらいですが、周りに大きい建物があったりすると、もう少しかかるかもしれませんね。
操作性
操作性もそれほど悪いとは感じませんでした。
エプソン製のGPSウォッチは「操作が直感的にわかりにくい!」との評価をいくつか目にしていたので若干心配だったのですが、高機能機種ともなればこんなものじゃないでしょうか?慣れの問題だと思います。
但し、メインの時計画面に戻ったり、画面切り替えでも「ボタンの長押し」が多用されているのは少々使いにくさを感じています。画面切り替えに長押しって、確かに他にはあまりない操作なので直感的に戸惑うでしょうね。でもそこまで不便か?と言われれば、まあ、慣れかな、と。
GPSの測定精度
距離・ラップ・時間などの測定精度も問題ありません。
試しにスマホのNike+のGPSと比較してみましたが、誤差はほとんどありませんでした。これも前評判どおり、なかなか高い精度のGPS機能だと思います。
一般的な走行距離・ラップ・タイムを測定する目的なら、十分に機能を果たしているGPSランニングウォッチだと思います。
イマイチな点
2点、気になった点というかわかりにくかった点がありました。
まず1つ目が、オートラップ機能。1kmごとに自動でラップを測り音や振動で通知してくれる機能なのですが、これがデフォルトではオフになっています。
せめて、1番使うであろう「1kmごとのラップ通知」はデフォルトでオンにしておいてもいいのではないか、と思いました。
あともう1つが音の設定がわかりにくい。
システム設定で操作音というのがあるのですが、通知機能の音設定は「アラーム」という設定項目です。「アラーム」だとちょっとわかりにくいかな。せめて音なら音でまとめて、その中で操作音なのか通知アラームなのか選べるようになっていれば迷わないかも。
そんなのマニュアル見ろよ!と思うかもしれませんが、基本的な操作以外、添付マニュアルには載ってなくて、全てウェブでダウンロードして見る方針なのですね。音の設定に関しても添付マニュアルには載ってなかったので、載せないのであれば直感的にわかりやすくして欲しい、といった個人的感想。
SF-710の総評
まだそれほど使い込んでいませんが、ファーストインプレッションは上々です。
てか、バイブレーションのラップ通知機能すごくいい!これは使えますね。音楽聞いて走っていても絶対気づきます。ちょっとの振動だけど、音ではなく振動というのは気づくものですね。もちろんバイブと一緒に音も鳴る設定もできますよ。
このまま壊れずに使い続けられれば、3万円近い買い物も十分元はとれるGPSウォッチだと思います。
GPS機能をオンにした連続稼働時間が30時間と、他のGPSランニングウォッチから比べたら圧倒的な長さですし、フルマラソンはもちろん、100kmウルトラマラソンにも十分耐える充電は魅力的です。
他にもインターバル機能などいろいろなトレーニング機能がありそうなのですが、しばらくは自動で距離を測ってラップを教えてくれれば個人的には満足ですね。
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使い込んでいくのが楽しみです(^o^)
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