このページでは「100kmウルトラマラソンギリギリ完走を目指すランナー」のためのランニングシューズ・服装・携帯品をご紹介します。
僕が100kmウルトラマラソンに挑戦するようになってから6年。
四万十川ウルトラマラソン、サロマ湖100kmウルトラマラソンに挑戦してますが、その経験をもとに「ギリギリ完走するためには?」という視点から選んでいます。
100kmでタイムを狙うレベルのランナーさんには参考にならないかもしれませんが、なんとか制限時間内に完走したい!というランナーさんは、ぜひご参考にしてみてください!
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100kmウルトラマラソンのシューズ
100km完走に一番大事なのはランニングシューズ。
それもいろいろ迷いますよね?
- 軽いほうが疲れないのか?
- クッション性を重視するのか?
- 途中の大エイドでシューズを替えるのか?
僕は毎年、ウルトラマラソンを制限時間ギリギリ(制限時間30分以内)で完走してますが(誇れることではないけどw)ランニングシューズは以下の2つをおすすめします。
asics GT-2000 NEWYORK
asics GT-2000 NEWYORKシリーズ。
昔からある有名なランニングシューズで、重量はかなり重いですが、初心者ランナーからサブ3ランナーまで幅広い層に人気のある評判の高いシューズです。
僕が初めてウルトラに挑戦した「四万十川ウルトラマラソン」で履いたシューズなのですが、決めるまでは悩みました。
一番悩んだポイントは、やはり「重さ」です。
それまで履いてきたシューズ(adizero CS、AGE、tempo、mizuno wave amulet2)に比べクッション性、安定性は揺るぎないものです。
ただ、その重さが逆に脚の負担になっているのではないか、と。
ネットのレポートを見ても、軽さ重視の人もいます。
ただ、僕が最終的に重視したのは「心の安心感」
asics GT-NEW YORKを履いた時のホールド感/ズッシリ感、走っている時のクッション性/安定性は、脚どうこうよりも心を安心させてくれます。
脚への負担も大事ですが「心の安心感」を優先させて、四万十川ウルトラマラソンにチャレンジして完走を果たしました。
結果、重さで苦になることはありませんでした。
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- 抜群のクッション性、安定感がある
- 着地の衝撃を抑えてくれるので、膝痛などのリスクがない
- 重さが苦になる場合もある
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といった評価ですね。
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mizuno wave rider(ミズノウェーブライダー)
僕自身、最近のウルトラマラソンで使用していて、ぜひおすすめしたいのが「mizuno wave rider(ミズノウェーブライダー)」です。
2018年10月現在で、シリーズ22まで発売されている名品中の名品。
本番でサブ4を狙うランナー、サブ4~サブ3.5ランナーの練習用として販売されているシューズですが、こちらも全ランナーに評判の高い人気のランニングシューズです。
スピード・クッション性・安定感のバランスが抜群で、キロ5分ペースで走りたい時も、キロ7分レベルのLSDをしたい時も、そんなスピードでも心地よく・負担なく走らせてくれるシューズです。
重さもGT2000NewYorkより全然軽いので、重さによる疲れの心配もありません。100kmマラソンに理想的なシューズだと思っています。
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ここで紹介した2足はどちらも持っていてもいいシューズですよ
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100kmウルトラマラソンの服装(ウェア)
100kmウルトラマラソンは経験がものを言います。
特に僕のようなギリギリ完走ランナーは、12時間~14時間かけて走るので、途中で天気が変わったり、体調も変わります。脚も痛くなるのは当然です。
そのため、服装(ウェア)と事前の準備がとにかく大事!!
完走には走力と同じくらい服装などの準備も大事だと思ってください。
以下、第33回サロマ湖100kmウルトラマラソンの服装です。
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- サンバイザー
- サングラス
- ランニンググローブ
- アームカバー
- ファイントラック(上半身のインナー)
- Tシャツ
- mont-bellの超薄ウィンドブレーカー
- ワコール機能性タイツ
- ハーフパンツ
- ランソックス
- ミズノウェーブライダー(シューズ)
- 雨対策ノースリーブのポンチョ※ポケットに
- ハンドタオル※ポケットに
- 薄手の手ぬぐい※ウェストポーチに縛る
- ティッシュ※ウェストポーチの中
- GPSウォッチ(EPSON J-300T)
- iPhone※ポケットに
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第33回のサロマ湖100kmは、前半20度以上の晴れ、後半10度くらいの暴風雨という過酷な環境でした。
そんな中でも完走できたのは、上記のようにいろいろな服装を準備したおかげであり、自分の作戦がピタッとはまった大会でもありました。
ぜひ完走記と合わせてご参考にしてみてください。
[box color=”blue-cream”][label color=”red” text=”参考”]過酷!第33回サロマ湖100kmウルトラマラソン完走ブログ![/box]
100kmウルトラマラソンの携帯品
携帯品とは、主にウェストポーチに入れるエナジーバーやジェルの補給食のことです。
スタート時にウェストポーチに入れる補給食は
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- メダリストエナジージェル2個
- ハニースティンガー2個
- スズメバチのやつ1個
- アミノバイタル2個
- 塩熱サプリ5個
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というラインナップです。
100kmウルトラマラソンの場合、途中で必ず「大エイド(レストステーション)」があります。四万十川なら63km付近、サロマ湖なら55km付近です。
ここでは、事前に預けた自分の荷物を受け取ることができるので、そこにも上記と同じ量の補給食を入れておいて、補充します。
レストステーションで受け取る荷物に入れておく携帯品は以下のとおりです。
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- メダリストエナジージェル2個
- ハニースティンガー2個
- スズメバチのやつ1個
- アミノバイタル2個
- 塩熱サプリ5個
- ビニールシート(その場で使う)
- レッドブル(その場で飲む)
- おにぎり(その場で食べる)
- パン(その場で食べる)
- タオル
- ウェットティッシュ
- フェイスシート
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意外と重要なのがビニールシート。
ギリギリ完走ランナーの場合、100kmウルトラマラソンのエイドステーションは結構混むので、用意された椅子が座れない場合が多いです。
晴れていて芝生とかあればいいのですが、雨が降ってたりアスファルトの場合は、ビニールシートを広げて座りましょう。100円均一とかのシートで構いません。
レッドブルは疲労回復、おにぎりやパンは気分が向いたら食べます。
フェイスシートやウェットティッシュで顔や手を拭くとサッパリとリフレッシュできるのでこれもおすすめですよ。