太田スバルマラソン2024完走ブログ！ゴール後にちょいビックリ出来事が

2024年10月27日に開催された「上州太田スバルマラソン」のハーフマラソンに参加しました。

2022年の初参加以来、3年連続の参加です。

毎年10月第3週の日曜日に開催されていますが、今年は第4週（最終週）の日曜開催。その分、事前の練習がしっかりできるかと思いきや、3回の中で練習も体調も一番イマイチな状態での参加でした。

太田スバルマラソン2024の会場の様子や完走記をまとめます。

太田スバルマラソン2024の情報

会場	太田市運動公園 〒373-0817 群馬県太田市飯塚町1059-1 0276-45-8118
駐車場	スバル社員駐車場 〒373-0819 群馬県太田市新島町981-4 ※後述あり
種目	ハーフマラソン・10km・5km・2km
スタート	8:00（ハーフ・10km同時スタート）
制限時間	ハーフ：2時間20分 10km：1時間10分 5km：35分
更衣室	あり
荷物預かり	なし
参加賞	大会Tシャツ、車1台（※抽選）
完走賞	ドリンク、マクドナルドの無料券など

2024年も大会要項に大きな変化はなしです。

特筆は以下です。

太田スバルマラソン2024の駐車場

太田スバルマラソンの駐車場は「スバル社員の駐車場」になり、駐車場からシャトルバス（5分くらい）で会場まで移動となります。

事前送付されるパンフレットだと駐車場の場所がわかりにくいので、ナビ検索用のためにスバル駐車場の向かいにある「クスリのアオキ」の住所を載せておきます。

2024年は午前5時45分に駐車場に到着。

ゼッケンをTシャツにつけたり、朝食（コンビニのジャムパン）を食べた後、少し仮眠。

6時35分 バス乗り場に移動。

バスは待つ人の列が長くなりますが、シャトルバスの台数も多く常にピストン輸送しているので、焦らなくても大丈夫です。

パンフレットにバスの最終が6時45分とあるので、一応それまでに乗るようにしましょう。

荷物預け無し問題

6時50分 太田スバルマラソンの会場「太田市運動公園」に到着。

よし！頑張るか。
気合いが入ります。

入り口を入ってしばらく歩き、フィールドへ入る入り口「GATE B」のところへ。

ここの階段を登るとスペースがあります。

今年はここを待機場所＆荷物置き場としました。

毎年のことですが、太田スバルマラソンは荷物預かりがありません。

地方大会あるあるではありますが、家族など預ける人がいなければ、荷物を普通に置いてレースに参加することになります。もちろん貴重品などは置けませんが不用心といえば不用心。

荷物預けがあると人件費もスペースも必要となり、参加料に影響されてしまうとは思いますが、コースもよく規模も大きい大会だけに、もったいないなーという気もします。

太田スバルマラソン2024の完走記

ここからは、太田スバルマラソン2024の完走記です。

スタート前

まずはトラックに降りて軽くジョグ。

400mトラックを2周、約800mをゆっくり体をほぐす感じでジョグ。

「ハーフのゴールはトラック半周するんだよなー」とか思いながら。

トイレに寄って待機場所に戻り、レース用の着替えの準備。

柔軟運動をして、アミノバイタルゼリーを摂取。アクエリアスを飲んでもう一度トイレへ。

3時半に起床してから食べたのは以下。

• ジャム＆マーガリンパン1個
• アミノバイタルゼリー1個

ハーフくらいまでならこれで十分。というか、ここ1週間くらい胃腸の調子が悪かったので、全然食べられないというのもある。

7時半過ぎ 出店の奥の方の道路でダッシュを3本くらい。

7時40分 スタート地点へ。
・・・が、全然並んでない笑

例年だと20分前くらいにはまあまあ並んでいるんだけど、今年は全体的に遅めなのかな？

7時50分前に「ハーフ90分」の真ん中くらいに整列。
5分前から列がスタート位置へ移動。

ハーフ前半（スタート～11km）

午前8時 太田スバルマラソンスタート！

スタートの号砲がなるまで完全に油断してた笑
急いでランモードへ。

過去の大会、最初の1kmは2022年が4分50秒、2023年が5分07秒。「今年は練習もイマイチ体調もイマイチだから、最初は5分ちょいで入ってあとは4分40秒台で走れればいいか」と思いながら走る。

最初の1km 4分49秒。

まあまあ速い笑
少し息もハアハアしている。

「ハーフってどのくらいハアハアするんだっけ？」

本気走りのレース感がわからなくなっている。

「速すぎて途中でバテたり息が上がっちゃうんじゃないだろうか？」

ちょっと不安になったけど「ファンランじゃなく、今時点の全力を出し切ろう！」と思って臨んでいるので、とりあえず懸命に走る。

国道へ出て、キロ4分30秒台へ。

日差しがなんとなく出たり引っ込んだり。「できれば曇っててくれ～」と祈りながらのラン。気温は暑くもなく寒くもなく。個人的にはもっと寒くてもいいけど、これ以上は上がらないでほしい。

3.7kmの最初の給水はパス。

4km付近の跨道橋（坂道）はペースをできるだけ落とさないように意識して走る。

ペースはキロ4分30秒台でいるものの、呼吸も脚も結構余裕がない。疲れてるときの独特の胃のニオイが込み上げてくるような感じで「突然体が動かなくなりそうだな」と思いながら走る。

「折り返しまで長いなー」
「折返しって何キロ地点だっけ？ちゃんと把握しておけば、それを目処に頑張れるのに」
「あ、さっき抜かした人に抜かされた！」
「紫Tの人フォームいいなー」
「ちょっと腕振り真っ直ぐにしてみよう」
「脚だけ動かせばヴェイパー3が勝手に走ってくれるかな」

これはごく一部。走ってるときっていろんなことを考えながら走る。他のランナーさんは何を考えながら走ってるのかな？

折り返してきた先頭集団が反対側の車線から走ってくる。
ということは、折り返しはまだもうちょい先かぁ。

8kmくらいでようやく折り返し地点が見える。
8.5kmの給水もパス。
日差しもなく、このくらいの気温ならまだ大丈夫。

折り返して復路へ。

ちなみに、ほとんどのランナーさんは往路も復路も左に寄って走るんだけど、自分は右寄りの真ん中を一人で走る笑 太田スバルマラソンの国道区間はコースが広々してるから、右寄りを一人で走った方が走りやすいんだよね。

ペースはキロ4分32秒、33秒。
意外とここまで頑張ってる。

ハーフ後半（11km～ゴール）

11kmを通過して給水所が見えたので、ここで「メダリスト カフェイン200冴」を摂取。カフェイン200mgの疲労ぶっ飛び効果に期待。

11.1kmの給水所でスポーツドリンクを給水。

給水でロスしてもキロ4分38秒。
なんかまだ走れそうだぞ？
でもまだ残り10km近くあるのかよー。

ここは踏ん張りどころ。
キョロキョロ周りを見回したり、時折声援に応えたりして気を紛らわす。

14km通過はキロ4分27秒。
2回目の跨道橋（坂道）を通過してもペースが落ちない。

よくわからないけど、もう少し持ちそう笑

国道が終わりヤマダ電機を左折。
スバル敷地前のすれ違い区間。

なんとなく事前に痛めた右膝の腸脛靭帯が疼きだしたけど、とりあえず腸脛靭帯に負担をかけない意識で走る。

喉が乾いていたので17.2kmの給水でもスポーツドリンクを摂取。

「あー、さすがにしんどいな」

気を緩めるとすぐにダレてくるので、一生懸命走る。

残り2.5kmくらいで「もうちょいだよー」の声援。笑って返したら、さらに「頑張れー」って言ってくれた。

運動公園へ向けての道に入り、残り1km。
もうちょいペース上げられそうな気はするけど、呼吸が持つかわからないから競技場のトラック入ってからにしよう。

競技場前の最後の左折を通過したら沿道から「残り700m！今は1時間33分！」って声かけ。

え～っと、
残り700mだとゴールは1時間36分台・・かな？

競技場へ入りトラックへ。
ウォッチを目にする。

「あれ？1時間35分台いけるんじゃね？」

あわてて全力疾走。
最後のコーナーでランナーさんを抜かすので膨らんだので、最後の直線はそのまま中央を走ってゴール！

1時間35分50秒くらいかな？
よかったぁ～

ゴール後

ゴール直後。

大会の男性スタッフさんが近づいてくる。

『おめでとうございます！8位入賞ですよ！』

・・・
・・・えっ！？？

激しく混乱。
言葉が出ない。

『表彰式があるんで』

えっ、、、と。
何の入賞だ？笑

年代別？
いやいや40代は一番の激戦区でしょう。
なんだっけ？
なんか特別な種目でもあるのか？笑

・・・あっ！もしや！

僕が気づくのと同時くらいに、男性スタッフさんの後ろで女性スタッフさんが小声で「違う違う、男性！」

そう、なんと
女性に間違えられてました笑

お互い言葉が出ずに苦笑い。

まあでも慣れたものです。

2019年の松江城マラソンでも、沿道から「女性ランナーさん頑張って！」って応援されたし。

過去を振り返れば

• ゴルフ場の男子トイレの洗面で女性に間違えられる
• 友人と行った沖縄の温泉で女性に間違えられる
• 近所の子どもに女性と思われていた

などなど。

さて、そんなちょいアクシデントあったけど、ゴール後は参加Tシャツ、マクドナルド無料券、ドリンクを受け取って荷物置き場へ。

汗が引くまでドリンク飲んだりして休憩。
その後、ボディーシートで体を拭いたり、軽く着替えたり。

落ち着いたところでWEB完走証を見る。

事前の練習・体調の割にはいいペースで走れた。
自分でもちょいビックリ。

練習してもしなくてもあまり変わらないのか？笑

まあでも、スピード練習や長い距離は走ってなかったけど、夏場はコンスタントに走っていたし、ハーフくらいまでだと暑くなければなんとかなるのかな。フルマラソンだと誤魔化しは効かない。

ただ、胃腸はまあまあのダメージ。

帰りの出店で鮎の塩焼きが美味しそうだったけど、なんとなく胃が受け付けない感じがしたので何も食べずに帰路へ。

※帰りのシャトルバスは交通規制が解除される10時35分から

1時間くらい運転していたら落ち着いてきたので、マクドナルドでリカバリー。

大会で一生懸命走ったあとの「自分、今日頑張った感」はいいものですね。

太田スバルマラソン2024のまとめ

ここまで、2024年の太田スバルマラソンの様子をまとめました。

過去のタイムと順位を振り返ると

	2022年	2023年	2024年
ネット	1:36:24	1:37:12	1:36:14
グロス	1:35:45	1:36:45	1:35:51
順位	109位	143位	109位

2022年と2024年は全く同じ順位「109位」笑

2023年は1分くらい遅いタイムだけど、1分違うだけで35人くらいいるんですね。このくらいのタイムが一番多い層なのかな。

太田スバルマラソンは2024年も天候に恵まれて、暑すぎず最後までダレることなく走ることができました。スタート時間も8時と早く、コースもフラットで走りやすいし、あらためていい大会ですね。ただ、荷物預けがない点と、今年は参加Tシャツがイマイチ笑。いつもカッコいいのに。

10kmなら跨道橋の坂道もなく本当にオールフラットのコースになるので、来年は10kmのタイム狙って10kmの部に出るのもいいですね。