先日のサロマ湖100kmマラソンのエントリーから、徐々に徐々にマラソンのやる気に火が付いてきました。現状を考えるとかなり無謀な挑戦ですが、大きな目標があるとやっぱり燃えてきますね。
ただ・・・
4年前の四万十川ウルトラマラソンの記録を振り返っているのですが、だんだんと練習と本番の辛さを思い出してきて、ちょっと憂鬱なのは内緒です。。。
参考 四万十川ウルトラマラソン完走ブログ!全コースの体験談をご紹介
さて、4年ぶりのウルトラマラソンということで、グッズなどの準備も一からやり直し。まずは走るうえでもっとも重要なランニングシューズ選びからです。
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ウルトラはウルトラ専用のシューズを選ぶべき
僕は、ウルトラ100kmはウルトラ用のシューズを選ぶべきと思っています。特に、ギリギリ完走を目標にしているランナーはハーフやフルマラソンとは別のシューズを選ぶべきです。
もちろん、シューズの選び方には人それぞれのこだわりやポリシーがあって、最終的にその人が納得する一足を選ぶのが一番です。
ここで書くのは、あくまでも僕が思うこだわりとシューズの選び方。
「こんな考え方のランナーもいるんだー」くらいに思っていただけると幸いです。
100kmはシューズの力を頼らないとムリ
・クッションのある重いシューズは疲れるからダメ
・フルマラソンの延長だからシューズは変える必要がない
・できるだけ軽いシューズを選ぶべき
ネットで調べていると、「ウルトラ向けのシューズじゃない方がいい」という意見も結構あります。
それはそれで間違いではありません。
フルマラソンをサブ3.5以上で走れたり、普段から超長距離を走り込んでいるランナーなら、重いシューズよりも軽いシューズの方が圧倒的に有利です。確かに重いシューズは疲れますからね。
でもね、
ギリギリ完走を狙う走力のランナーは、疲れとか関係ないです。
ギリギリ完走を狙うランナーが目指すのは、とにかく走れない状態だけは避けること。ケガだったり、筋肉の攣り・痙攣で走れないことだけは絶対避ける。そのためには、クッション性が再優先で、シューズの力に頼ることが先決です。
どんなに疲れないシューズを選んだって、50km過ぎにはいっぱいいっぱい、70km過ぎからはもうひたすら精神力だけ。疲れる疲れないのレベルではありません。疲れなんて通り越して、棒になった足をとにかく前に進めるだけです。
そのときに、足が動かせない状態だけは避けなければならない。
軽いクッションのないシューズは、脚への負担が大きいのは事実です。疲労とは別に、脚の筋肉や膝などの関節がダメージを受けて走れなくなります。
「疲れにくい」を考えるのは、100kmに耐えるだけの脚力があって初めて出てくる選択肢です。
ギリギリ完走のランナーはどういうシューズを選ぶべきなの?
ギリギリ完走を目指すランナーは
1.クッション性
2.安定性
3.軽さ
の順で選ぶべきです。
最近はシューズの技術が進歩しているとはいえ、クッション性を重視すると、シューズの構造上どうしても重くなります。なので、軽さはオマケみたいなものですね。
ウルトラマラソン向けのランニングシューズの候補
最近、LSD用のランニングシューズに目を向けてなかったのですが、ミズノのウェーブライダーは「19」が出てるし、アシックスのGT-2000 NewYorkは「4」が出てるのですね!┌(・。・)┘♪└(・。・)┐♪┌(・。・)┘ビックリビックリ
adizero ultra boost(アディゼロ ウルトラブースト)
adizero boostシリーズ最大の特徴「Boostフォーム」を100%使用したランニングシューズ。
ザ・発泡スチロール!って感じのソールですね(笑)
いや、見た目は発泡スチロールですけどただの発泡スチロールじゃなくて、心地良いクッション性と安定感のあるシューズです。ここ最近メインで履いている「adizero Japan boost」と同シリーズなので、履き心地と走った時のイメージはなんとなくわかります。
悪いシューズではないと思いますが、Boost素材で100kmはちょっと心もとない。
耐久性とか頼りがいという面ではちょっと物足りないのがBoostシューズの印象です。完全に僕のイメージですけど、ランにイメージって結構重要だと思います。
100kmの距離ともなると、ふわふわした感じじゃなくて、もう少しカッチリしたイメージのシューズがいいんですよね。
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asics GT-2000 NEWYORK 4(GT-2000ニューヨーク)
僕が四万十川ウルトラマラソンのときに使用したシューズの後継シリーズ。
4年前は「GT-2170」だったから、もうあれから何世代も更新されているのですね。月日の経つのは早い。。。
GT NEWYORKシリーズは本当にロングラン向きのいいシューズだと思います。
履いた時の安心感、走った時の安定感は文句なし。
GT-2170は重量もあって、その重量が逆にどっしりとした安定感を生み出していたのですが、最新のGTシリーズは少し軽そうです。そういった意味で安定感はどうなんだろう?という気もします。
ただ100kmウルトラを完走したシューズの後継だけに、今回もこれに頼ってみたい気持ちは大きいです。ショップで試走してみてですね。
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mizuno waverider19(ミズノ ウェーブライダー19)
今のところの大本命がコレ。
ミズノの定番シリーズ、ウェーブライダー19。
走り心地と安定性が特徴のシューズで、最近のシリーズは「軽量なのにクッション性も高い」のが特徴。サブ4を目指すランナーにも、サブ5目指すランナーにも人気で、3時間台で走るランナーが練習用としても使ったりする汎用性の高いランニングシューズです。
ウェーブライダー17くらいから、「一度は履いてみたいなぁ」と思っていたのですが、ここ数年はadizeroシリーズにハマっていたので、出番がありませんでした。
100kmウルトラを目指すにあたって十分候補に入るシューズだと思ってます。
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ウルトラ向けに購入するシューズは?
さて、結局どれにするか、ということになるのですが、やっぱり迷ってます(笑)
正直、練習で履いて本番でも同じシューズで臨むとなると、あまり買い替えなんてする時間はないんですよね。もちろんお金も・・・(^_^;)
ニューバランスはフラットソールが合わないし、ナイキも良さそうな候補がありません。保守的にいけばGT-2000 NewYorkだし、新たなチャレンジならウェーブライダーかな。
とりあえず馴染みのショップで試走してみてですけど、他にもいいシューズがあったりするんでしょうかねぇ。。。
サロマ湖100kmウルトラマラソンのシューズはコレ!
ミズノウェーブライダー19で走ってみた感想
サロマ湖100kmウルトラマラソン当日のレース完走記