2023年2月23日に開催された「渡良瀬遊水地マラソン」のハーフマラソンに参加してきました。
河川敷や遊水地周辺の遊歩道を利用したマラソン大会を主催する「スポーツメイトラン」のイベントで、定期的に開催されている大会です。
東京マラソンのための調整ランとして、地元の友人2人と参加しました。
渡良瀬遊水地マラソンの基本情報
開催日時 | 2023年2月23日(祝日) |
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会場 | 〒349-1221 栃木県栃木市藤岡町下宮県道9号 |
駐車場 | 渡良瀬遊水地中央エントランス駐車場 ※会場と同じ |
種目 | フルマラソン、ハーフマラソン、ハーフリレー、10km、5km、親子 |
スタート | フルマラソン:10時、ハーフマラソン:10時30分、10km:11時、5km・親子:11時30分 |
制限時間 | なし(大会終了の16時が目処) |
更衣室 | なし |
荷物預かり | なし |
参加賞 | レッドブル |
渡良瀬遊水地は、群馬・栃木・埼玉にまたがる遊水地です。渡良瀬遊水地マラソンの会場となるのは住所的には栃木県ですが「渡良瀬遊水地エントランス駐車場」が駐車場となり会場となります。
駐車場は広々としてますが、入り口のところに大型車通行止めのためのポールがあるので注意が必要です。
更衣室や荷物預けはありませんが、駐車場がすぐ隣なのでほとんどのランナーさんが車で着替え・待機していたと思います。
また受付のところに広々とした芝生があるので、そこにテントを張っていた人も結構いましたね。
渡良瀬遊水地マラソンのコース
渡良瀬遊水地マラソンは遊水地を周回するコースです。
遊水地全体を周回するわけではなく、下宮橋から中の島を経由して北橋を渡り、反時計回りに周回するコースです。
スタート地点が種目によって違うので注意が必要。
ハーフマラソンは中の島からスタートなので、危うくスタートに遅れるところでした笑 あぶないあぶない
渡良瀬遊水地マラソンの会場
渡良瀬遊水地マラソンの会場は、渡良瀬遊水地エントランス駐車場から橋を渡ってすぐ。駐車場に行けばわかります。
会場のとなりにトイレがありますが、男性は大が1つで小が2つ。大は和式なのが残念。。。となりの多目的トレイがあるので、人がいない空いてる時間ならそこの洋式が使えそうです。
渡良瀬遊水地マラソンハーフ完走記
ここからは、渡良瀬遊水地マラソンの当日の様子をご紹介します。
スタート前
友人2人と地元群馬を6時30分過ぎに出発。
途中、すき家に寄って朝食を食べる。
納豆定食を注文。
基本、マラソン大会当日の朝はそれほど食べないんだけど、今回は調整ランだし、納豆・たまご・ご飯ならラン前の食事としては大丈夫でしょう。
会場には9時前に到着。
着いてすぐに受け付けへ。
ちょうど受付が開始されて、フルマラソン参加のランナーさんは少し並んでました。ハーフマラソンは10時30分スタートなので、9時過ぎの時点ではまだほとんどいなかったかな?
受付とトイレを済ませた後は車に戻ってしばし待機。
友人と話をしたり、アミノバイタルパーフェクトエネルギーを補給して、10時になったのでアップを始める。
軽くジョグしたりダッシュしたりしてると時間は10時15分。ここでスタート地点が遠いことに気づき慌ててスタート地点へ。意外と遠い。
スタート地点には5分前に到着。
今回のそれぞれの目標は
[bullet_box]
- Kくん:1時間37分台
- Sくん:2時間切り
- 自分:1時間40分切り
[/bullet_box]
といった感じ。
ガッツリタイムは狙えないけど、全力は尽くす!
スタートから11km(2周)
午前10時30分、渡良瀬遊水地マラソンハーフの部スタート!
スタート直後、Kくんが前へ。
僕はスタートでダッシュがつかず少し遅れる。
最初の1キロが4:47。
太田スバルマラソンのときが4:50くらいだったからまあまあかな?
Kくんの背中を追いながら淡々と走る。
コースは広くて一般の人もほとんど歩いてない感じ。河川敷・遊水地の大会にしてはかなり走りやすいコースかも。
1周が5.3km~5.4kmくらいなのかな?
湖のコースは1周が長いよね。
最初の受付付近(フルのスタート地点)で5kmくらい。
ここは人も多くて声援もあるので自然とペースが上がる。
でもその後は、観戦も声援もないコースへ。
ペースはキロ4分30秒台後半。やっぱり太田スバルマラソンのときより絶対的な走力が落ちてるよね。
2周目もKくんの背中を追いながら走るが、徐々に徐々に離されていく。僕よりキロ2,3秒早く走ってるのかも。
2周目の後半で早くも疲れ。
まだ10km走ってないけど。
体が重くて跳ねる感覚が全然ないんだよなぁ・・・
でもスタート地点にいくとペースが上がる。
沿道の人たちの声援って大事なんだね。頑張れ~って言ってもらって、それに応えるだけで自然とペースが上がる。
このスタート地点で直角のカーブになり、後ろを確認することができる。
レース後にKくんから「常に後ろにピタッといるので、いつ抜かれるのかヒヤヒヤしながら走ってた」とのこと。
いやもう、背中追うだけで精一杯でした。
11kmからゴール
キロ4分30秒付近で走れたのは11kmくらいまで。そこからはキロ4分38秒、39秒と4分30秒台をなんとか維持するのが精一杯。
8km地点くらいから、ピタッと後ろについてるランナーが少し気になる。おそらく僕をペーサーに見立てているんだろうけど、もう少し離れて走ってほしいなぁ。。
13km手前の給水でわざと歩いて、後ろのランナーを先に行かす。
「逆についてってやるか!」とも思ったけど、僕の方がもういっぱいいっぱい笑 全然ペースが上がらずに追いつけない。Kくんの背中もどんどん遠く小さくなる。
ラスト1周。
かなり疲れてきてペースがキロ4分45秒へ。
残り3km、頑張ればもうちょいペースアップできそうだけど、長くは続かないだろうという感じもする。
「脚も体もスタート後の状態に戻ればいいのに」
マラソン大会の終盤で必ず考える(笑)
残り1km。
数メートル先を走るランナーさんに追いつけそうで追いつけない。堀マラソンのときのようなダッシュもできないなー。
残り400メートル。
ゴール地点が見えて沿道の人も多くなってくる。
残り200メートル。
最後の最後、インターバル練習だと思ってダッシュすれば前のランナーさんを抜かせるか!?
残り50メートルくらいでギリギリ前のランナーさんを抜かしてゴール!
ゴールテープを切ってのゴールだけど、直前で抜かしたランナーさんは切れなかったろうな。少し申し訳ない。
ゴール付近で待っていたKくんと健闘を称え合う。
僕より1分くらい早くゴールしたみたい。
少し落ち着いてから完走証を受け取る。
タイムは1時間37分18秒。
太田スバルマラソンのときよりタイムは落ちたけど、練習量と周回コースを考えればまずまず走れた方かな?
Sくんのゴールがおそらく20分後くらい。
一度車に戻って、ボディーシートで体を拭いたり着替えてクールダウン。
スタートから2時間後となる12時30分よりちょっと前にゴール付近へ。Sくんの目標は2時間切りだったけど、届かなかったみたいだ。
2時間5分過ぎにSくんも無事にゴール!
3人揃って無事に完走できた。
フルマラソンのランナーさんはまだまだ頑張ってる。
周回フルはしんどいだろうなぁ。。。
でも、走り込むための練習ロングにはいいかも。
渡良瀬遊水地マラソンのまとめ
ここまで、渡良瀬遊水地マラソンの完走記をまとめました。
遊水地を周回するコースですが、コースの幅も広く一般の人もほとんどいないので、ストレスなく走れるコースでした。
個人的にはタイムの狙いにくい大会ではあるものの、河川敷・遊水地のマラソン大会には珍しくフルマラソンの部があるのはいいですね。練習で距離を踏みたいときにエントリーして頑張るのも良さそうです。