2012年10月21日に開催された第18回四万十川ウルトラマラソン。
大会前日は移動と受付で終了しました。
飛行機を1本早い便にすればもう少し余裕があったのですが、結果的に前日にいろいろ回って余計な体力を使わずに良かったかなと思っています。
大会会場となる四万十の「中村」というところは、高知市から車で約3時間。電車もあまり走ってなくて、当日の臨時列車もJTBの旅行パックで埋まってしまいます。
最初に言うと、高知空港から移動する場合、高知空港からのレンタカーがおすすめです。
ここでは、四万十川ウルトラマラソン前日の移動の様子をまとめます。四万十川ウルトラマラソンに初めて参加する方は参考にしてみてください。
四万十川ウルトラマラソン前日の工程
四万十川ウルトラマラソン前日の工程「家を出発⇒マラソン受付⇒ホテル」までの工程を紹介します。
6:00 羽田空港行(高速バス)
僕が住んでいるのは群馬県。
まずは羽田空港までの移動です。
今回は高速バスを使って羽田空港まで移動しました。
荷物が多く、電車の乗り換えなどしたくなかったのと、朝早くの移動だったのでバスで寝て行こうと思ったので。
朝晩が結構冷えそうだったので、コロンビアのアウトドア薄手ジャケットを持っていきました。これが正解で四万十川ウルトラマラソン当日の朝も着て行きました。
10月下旬の四万十の朝晩はなかなか寒いです。特に走った後の疲れた体に寒さは堪えるので、薄手のアウトドアジャケット、ウインドブレーカーは必ず持って行きましょう。
10:35 羽田空港発~高知空港行
羽田空港からはANA便の10時35分発で行きましたが、ここはもう1本早くするべきでした。高知に着いてからのスケジュールが割りとタイトで息つく暇がありませんでした。
空港の喫茶店で軽めの朝食をとり搭乗を待ちました。
羽田空港で軽めの朝食
天気が良くて富士山綺麗!
12:10 高知空港着
高知空港に到着すると周りはランナーだらけでした。
普通の大会とは雰囲気が異なり、明らかな初心者やファンラン姿のランナーは皆無。全員、屈強なランナーに見えました(笑)
空港の場所は南国(なんこく)といい、ここからレンタカーを借りて大会会場の中村を目指します。
龍馬がお出迎え
12:30 レンタカーで中村へ
当初、高知空港からは電車移動を考えていましたが、本数が少なく車両も少ない。事前の予約席も満席(大会が用意したJTBが取ってしまっている?)だったので、高知空港から大会会場の中村まではレンタカーで行くことにしました。
高知空港のある南国(なんこく)から中村までは車で3時間かかるので、途中であまり寄り道せずにまっすぐ中村を目指しました。本当は高知市内や桂浜、土佐市など寄りたかったのですが。
14:30 水車亭
事前にネットで調べてここだけは寄りたい!と思っていた「水車亭(みずくるまや)」に寄りました。ここの「塩けんぴ」が有名でどうしても買って行きたかったのです。
家族にも会社にも大好評でした。
外部ページ 水車亭ホームページ
ネットで購入もできるので帰ってからも何回か注文しました。
水車亭(みずくるまや)さんの水車
15:20 いろりや(うどん)
北海道のHTB 水曜どうでしょうの出演陣が四国八十八か所お遍路参りで必ず立ち寄るうどん屋さんです。
肉うどんをいただき積極的にカーボローディングを行います。あっさりした味ですが、香川のうどんとはまた違った味わいで是非もう一度食べたいお店です。
いろりやさん
肉うどん
16:00 中村駅到着
中村は予想通りそれほど大きくない街でしたが、四万十川ウルトラマラソン一色。案内所で市内循環バスの時間とルート図をもらい循環バスを待ちました。
16:40 市内循環バスにて受付会場の「四万十市民スポーツセンター」へ
循環バスに揺られて受付会場の四万十市民スポーツセンターへ。当然ながらバスもスポーツセンターもランナーだらけです。やっぱりみんな屈強ランナーに見えます(笑)
受付では「わざわざ遠い群馬からありがとうね。頑張って!」と声をかけて頂きました。たぶん、群馬の位置なんてよくわからないのに声かけて頂いて嬉しかったです。
受付でカップごはんなどを貰ったですが、正直荷物が増えてちょっと邪魔でした。参加賞はもう少し何とかならないかな・・・
受付会場。1500人規模なので割りと空いてる
となりの公園ではテントを広げ明日に備えるランナーが結構いました。ワゴン車から電気を引いたり、椅子やテーブルを出したりして本格的で楽しそうでした。僕はテント泊するような余裕はありませんが・・・
となりの公園でテント泊
17:00 宿毛方面臨時バスで「秋沢ホテル」前へ
前夜祭の参加は、残念ですが見送りました。時間的余裕がなかったのと、年々混んできてメイン(鰹のたたき等)の料理にありつけない、といった意見があったので。
市内循環バスは割と台数が出ているみたいで次から次へと来てました。乗り遅れたり、乗れずに移動できない、なんてことは無さそうです。宿毛行きの臨時バスもちゃんと来てました。
17:45 秋沢ホテル前到着
四万十市民スポーツセンターから宿毛までバスで約40分。僕が予約した「ホテルアバン宿毛」へは到着した秋沢ホテルから徒歩5分程度でした。
途中にほっかほか亭やコンビニがあり重宝しました。中村市内よりも便利そうでした。コンビニで夕食、朝食用におにぎりやパンなどを多めに購入。
18:00 ホテルアバン宿毛到着
ホテルアバン宿毛は普通のビジネスホテルでしたが、設備に不備はなく、ツインの個人部屋で広々!
ゼッケン付けたり、レスト用荷物などの荷造りしたり、シャワーを浴びたり、夕食をとったり。
21時頃、音楽を聴きながら就寝。
四万十川ウルトラマラソン前日移動のまとめ
何しろ道中の時間に余裕がなく、水車亭もいろりやもパッと寄ってパッと帰る、といった具合でした。
水車亭の近くには、第三十七番札所「岩本寺」があります。
「岩本寺」は訳あって非常に縁を感じる寺でして、4年前四国一周旅行したときも寄った寺でありますが、この日は寄れずじまい・・・
帰りもレンタカーで帰ることを決意した瞬間でした。