ランニンググッズの中でも重要なのが「ランニングキャップ」
ランニングキャップをかぶらないで走る人もいますが、個人的にはマストアイテムで、キャップをかぶることで以下のような効果があります。
- 直射日光から頭を守る(負担軽減)
- 日差しや雨から目を守る
- 汗を吸収して顔に流れるのを防ぐ
- 水で濡らすことで暑い日の熱中症対策
マラソン大会でも必ずかぶりたいのですが、
ここで大きな問題
があります。
ランニングキャップが悲劇的に似合わない!
純粋に走りだけを追求するランナーや、もともとランニングキャップが似合うランナーにはわからないと思いますが、かなり切実な悩みです。
普通、似合わなくても「そんなことないよ~」とか言ってくれるじゃないですか?でもラン友も「あ、、、かぶらない方がいいね」とか言うくらいなので、よっぽど似合わないのでしょう。
そんなランニングキャップが悲劇的に似合わない僕が試行錯誤して出した「ランニングキャップが似合うかぶり方と根本的な解決法」をご紹介します。
僕と同じようにランニングキャップ似合わない問題で悩んでいる方は、ぜひご参考にしてみてください。
ランニングキャップが似合わない原因
普通のキャップはそれほど変じゃないのに、ランニングキャップが似合わない!という人は多いです。まあ、僕は普通のキャップも似合わないのですが💦
ランニングキャップが似合わないのは2つの原因があります。
- キャップの形状が悪い
- キャップのかぶり方が悪い
キャップの形状が悪い
ランニングキャップは
- 日差しや雨から目を守る
- できるだけ落ちないようにフィット感重視
- 汗を吸って蒸発させるためピタッとしてる
といった目的から「機能性重視」で作られています。そのため「ツバが長くて頭の部分がキュッと小さいキャップ」が多いです。
この「ツバが長くて頭の部分がキュッと小さい」というのが、かっこ悪くなる1つの原因。
ピタッと頭にくっつくランニングキャップによって、キレイな小さい半円が頭に描かれるのです。
これがもともと短髪のランナー、髪を縛っている女性ランナー、小顔のランナーなら似合うのです。
ですが僕のように
- 髪がボワッとボリューム感がある
- 頬骨が出ていて顔がデカイ
という悪条件が揃うと、頭の部分がキュッと小さくなり、キャップから出てる顔や髪が思いっきり強調されて、悲劇的に似合わないシルエットになってしまうんです😭
キャップのかぶり方が悪い
先日、Tarzan(ターザン)という雑誌でランニング特集が組まれ、走り方からランニングファッションまで幅広く取り上げられていました。
そこで紹介されるランニングの服装やキャップはどれも格好よくて「やっぱりモデルが着ると違うなー」なんて思いながら眺めていたのですが、ふとあることに気づきました。
モデルさんは、ランニングキャップをかなり浅くかぶっていたんです!!
これはもしや!!と思い、雑誌を放り投げ、ランニングキャップを浅めにかぶり鏡の前に立ちました。
まあ、そこにはいつも通り頭がキュッとなった、キャップの似合わない間抜けな僕の姿があったのですが・・・
それでも!
それでもいつものかぶり方よりは全然マシに映ってました。
「なるほど!問題はランニングキャップのかぶり方にあったんだ!」と納得して、かっこよくなるようなかぶり方をひたすら研究しました。
ランニングキャップが似合うようになる解決法
解決法、、、と言いましたが、
正直、ランニングキャップが似合わない人に解決策はありません(笑)
「かぶり方を変える」とか「キャップをかぶった自分の姿に慣れる」なんて情報もありましたけど、似合わないものは似合わないでどうしようもないw
もうランニング用のキャップは諦めて、潔く他のものをかぶりましょう。
ここからは、ランニングキャップが悲劇的に似合わない僕が、それでも帽子はかぶりたい!というポリシーからおすすめする代替品です。
サンバイザーをかぶる
一番のおすすめはサンバイザー。
キャップが悲劇的に似合わない僕でも、サンバイザーは似合います。
頭の「キュッ」とした部分がないので、僕のように顔がでかくて髪の毛がボワッとしている人でも違和感がありません。
違和感がないだけじゃなく
- オシャレ(ファッション性)を楽しめる
- ツバの役割(日差しや雨からの目を守る
- 汗を吸収して顔に流れるのを防ぐ
- サングラスをツバにかけたりできる
といった機能的な役割もしっかり果たせます。
もっと早くにサンバイザーの存在に気づいていれば、ここまでランニングキャップで辱められることもなかったのに、と後悔したりしなかったり。
おすすめはニューバランスのサンバイザー。
メッシュ素材なので柔らかくて長時間かぶっても負担になりません。汗もしっかり吸水してくれるので、機能的な面はバッチリ!
安くて丈夫でデザインもいいので、練習ランでガンガン使ってます。
Buff(バフ)をかぶる
もうひとつが「Buff(バフ)」
長めのネックウォーマーみたいなやつで、2020年に爆発的に流行りましたね。
キャップやヘッドバンドとして使えるのはもちろん、フェイスマスク、フード、リストバンドなど、12種類の使い方が楽しめます。
僕はヘッドバンド、パイレーツ、フェイスマスクとして利用してますが、1年と通して利用価値があるので、1つあると重宝しますよ。
キャップが似合わない僕でも、ヘッドバンドなら間違いないし、パイレーツも割と合ってます。
つば付きニット帽
最後が「つば付きニット帽」
秋冬の寒い季節限定となってしまいますが、つば付きニット帽ならランニングキャップが悲劇的に似合わない僕でも大丈夫でした。
大丈夫だったポイントは
- 頭の部分の高さがあること
- 耳まですっぽり覆って顔があまり出ないこと
ですね。
頭がキュッと小さくなって、顔がズドーンっと出てしまうランニングキャップの悪いところがないので似合います。
冬の練習とか、寒くてサンバイザーができないときはつば付きニット帽を使ってます。
僕が使っているアディダスのつば付きニット帽なら、悲劇的にランニングキャップが似合わない人でも大丈夫ですよ!
ランニングキャップが似合わない人のまとめ
ここまで、ランニングキャップが似合わない原因とその対策についてご紹介しました。
対策といっても、キャップを似合うようにする解決策はありません(笑)
ランニングキャップが似合わない人は、どんな商品を選んでもほぼほぼ似合わないので、諦めて以下の3つをかぶるようにしましょう。
- サンバイザー
- Buff(バフ)
- つば付きニット帽
サンバイザーは頭も蒸れないし汗も流れない、目から日差しや雨を守るといった機能性も抜群!ぜひ使って欲しいアイテムですね。