発売前から注目され、発売した後もベストセラー、トレーニング本1位となった「長友佑都 体幹トレーニング20」
体幹トレーニングと言えば長友、長友と言えば体幹トレーニング、と言ってもいい程「長友=体幹トレ」というイメージです。それまでも「体幹トレーニング」というキーワードは注目されていましたが、さらにその知名度を高めたのが長友と言ってもいいでしょう。
早速私も購入しました。
体幹トレーニング本を購入した理由
私が「長友佑都 体幹トレーニング20」を購入したのは、以前書いた記事に寄せられたコメントがきっかけです。
[参考]内転筋を意識してランニングしてみる(内部リンク)
この記事の中で、内転筋のトレーニング方法と内転筋を意識して走ることを紹介したのですが、コメントで「あまり内側ばかり意識して走るとグロインペイン症候群になる可能性がありますよ。体幹トレをすると自然と内側に筋力がついてくるのでそれくらいで十分だと思います。」とのご意見をいただきました。
なるほど。体幹トレーニングで、いわゆる「インナーマッスル」を強化すると自然と内転筋が使えるようになりフォーム改善につながる、と。
このコメントをいただいた時から、体幹トレについて自分なりに調べていて、ちょうどそんな時に「長友佑都 体幹トレーニング20」が発売されたのでした。
長友佑都 体幹トレーニング20の内容
内容は、5つのチャプターに分かれています。
まず、長友選手は「体幹」「目的」「メンタル」の3つを、バランスよく正三角形となるように、鍛え、考えていくことが大事であり、この正三角形の面積を大きくすることが効果のある「体幹トレーニングである」と説いています。
そして、その「メンタル」と「ストレッチ」「トレーニング」「年代別トレーニング」「実践編」を20の項目に分けて説明しています。
ストレッチ、トレーニングは写真付きでわかりやすく説明されています。
また、目的別にトレーニングメニューをまとめたページがあり、私は導入として「ブレない体を作る」という目的のメニューをこなしています。
各トレーニングの回数自体は本当に少ないのですが、セット数をこなしていくと、姿勢の維持が難しくなる程、各部位の筋肉に刺激が入ります。特に普段のランニング関連のトレーニングでは動かさないような部位のトレーニングでは、その効果がハッキリとわかると思います。
トレーニングの数的にもちょうどいい種類ですし、DVDもあるので、体幹トレーニングの導入本としてはいい1冊ではないでしょうか。
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まずは、このトレーニングを日々のストレッチ、筋トレのルーチンに組み込んで、フォーム改善に活かしていければと思っています。